【家にいても紫外線対策は必要なの?】わかりやすく徹底解説!

ビーバー
今は家にいる時間が長くなりましたが、紫外線は気になる季節になってきましたよね。家にいても紫外線対策って必要なんでしょうか?
博士
実は紫外線は家の中にも入ってきます。紫外線はお肌のダメージの原因になりますので、家にいても紫外線対策はしたほうが良いでしょう。

家の中でも紫外線対策は必要?

博士
紫外線は、「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類に分けられます。まずは簡単にご説明しましょう。
UV-A
  • 長時間浴びた場合、肌の奥の真皮にまで侵入し、ハリや弾力を失う光老化を起こす原因となるものです。雲や窓ガラスを通過して、皮膚の奥深くまで届いてしまいます。
  • UV-B
  • 肌への作用が強く、短時間浴びるだけでも、肌が赤くなったり、数日後に黒くなったりしてしまいます。炎症やシミ、そばかすの原因ともなります。
  • UV-C
  • オゾン層で吸収され、地表には到達しない。
ビーバー
UV-Aは窓ガラスも通過するのですね!
博士
そうなのです。例えば長いこと室内にある扇風機や本が変色してしまうのも、このUV-Aにより日焼けをしてしまっているからなんですよ。
窓ガラスを通過した紫外線は、壁や天井にあたって反射するので、日の光が届いていない室内にも入り込んでいます。その為、家の中でも紫外線対策はしたほうが良いといえるでしょう。

家での対策方法



  • カーテンやレースを紫外線カット効果のあるものにする
  • 窓にUVカットシートを貼る
  • 日焼け止めを塗る
博士
カーテンや窓の対策も効果的ですが、家事をしていると、ベランダに出たり、洗濯物を干したりと、ちょっと外に出ることは多々ありますよね。ですので、やはり日焼け止めを使用するのをおすすめします!

日焼け止めどう選べばいいの?



  • SPFとPAについて知ろう
  • 家用に適した日焼け止めを選ぼう

SPFとPAについて知ろう

ビーバー
日焼け止めに記載されているSPFとPAって、正直なんなのか良くわからないのですが。。
博士
知らない方は多いかもしれませんね。まずは、この2つについて知ることが肝心です。これがわかると、使うシーンに合わせて日焼け止めが選びやすくなりますよ!

SPF

UV-Bに対する防止効果を示すものになります。赤くなる日焼けの防止になるものです。
数値が大きいほど防止力が高まります。ここで注意したいのが、記載されている数値=持続時間ではないということ!
何も塗っていない素肌と比べて、何倍の紫外線量に耐えられるのか、の数値なのです。

PA

UV-Aに対する防止効果を示すものになります。黒くなる日焼けと、お肌の老化の防止になるものです。
こちらは、一緒に記載されているプラスの数が多いほど防止効果が高くなります。
家用に適した日焼け止めを選びましょう。

ビーバー
では、どちらも数値の高いものを選べば良いということですか?
博士
数値が高いと確かに効果も高いですが、これは屋外やレジャー用に向いています。数値が高いと効果がある分、肌への負担も大きくなってしまので、家で使用するのは、お肌への負担が軽いものが良いでしょう。

選ぶポイント



  • 室内に入ってくるUV-Aの防止効果があるPA値を意識する
  • SPFは10~20、PAは++くらいのもので良い
  • 「ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)」などのお肌に優しいものを選ぶ
  • お顔用の日焼け止めの方が低刺激のものが多いので、顔には顔用を選ぶ

効果的な日焼け止めの塗り方

博士
まず塗る前に大切な事、それは保湿です!乾燥しているお肌に日焼け止めをいきなり塗ってしまうと皮脂崩れを起こしやすい状態にもなってしまうので、保湿しておくことが大切です。

朝、化粧水や乳液でお肌を整えた後に塗ります。UVカット効果のある化粧下地を使っても。日焼け止めを額、鼻、あご、左右の頬、にクリームを置き均一にムラなく塗っていきます。力を入れてすり込むように塗るのはお肌に負担もかかるためNG。
トントンと指で優しくたたくように塗るのがポイントです!

博士
お化粧をする場合は、この後にファンデーションやパウダーを使用しましょう。

身体

お肌に直接のせ、たっぷりの量をムラなく塗るようにしましょう。身体は、手のひらで優しくたたくように塗るのがポイントです。

塗りなおしをする

時間がたつと、家にいても、水や汗で日焼け止めは落ちてきてしまいます。もし水や汗がついていたらティッシュなどでやさしくふき取り、塗りなおしを。2~3時間おきに塗りなおすと良いでしょう。

ビーバー
思わず、手のひらでこすりながら塗りたくってしまいますが、たたくように塗るのがポイントなんですね!

まとめ

博士
家でも紫外線対策が必要で、選び方や塗り方にもいろいろポイントあるのがわかりましたね。面倒だな~と思ってしまうかもしれませんが、、10年後20年後のお肌の為にも、家での紫外線対策しておきたいですね!

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