この記事の目次
子供のうちから日焼け止めは必要?
しかし、子供は皮膚が薄く、肌のバリア機能も未熟なため紫外線の影響をうけやすくもあります。
紫外線を浴びすぎてしまうと大人になった時に悪影響を及ぼすともいわれているので、日焼け止めで紫外線対策は必要といえるでしょう!
子供用日焼け止めの選び方
- ・SPFとPAについて知ろう
- ・刺激の少ないものを選ぶ
・SPFとPAについて知ろう
「SPF」
短時間で赤みなどの炎症を引き起こしてしまう紫外線から、
肌を守ってくれるための指数です。
数値が大きいほど防止力が高まります。
「PA」
黒くなる日焼けと、お肌の老化の原因となる紫外線から、
肌を守ってくれるための指数です。
これは数値ではなく+で表されていて、+が多いほど防止力が高まります。
「子供に適した数値とは」
SPF15~20 PA++ 程度
屋外やレジャー
SPF20~40 PA++~+++ 程度
・刺激の少ないものを選ぶ
日焼け止めの成分には、大きく分けて、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤があります。
- ノンケミカルとも呼ばれ、鏡のような役割を果たし紫外線を反射させます。
酸化チタンや酸化亜鉛など
- ケミカルとも呼ばれ、化学的に紫外線を熱などに変換させて放出します。
メトキシケイヒ酸エチルへキシル、パラアミノ安息香酸など紫外線吸収剤は、子供の肌には負担になる可能性があるので、選びたいのは、紫外線散乱剤使用のものか、または紫外線吸収剤が肌に吸収のを防ぐ仕組みがある日焼け止めを選ぶと良いでしょう。無着色・無香料・ノンアルコールもお肌への負担は少ないので選ぶ時のポイントにしてみると◎。
塗り方と落とし方
「塗り方」
乾燥しているお肌に日焼け止めをいきなり塗ってしまうと皮脂崩れを起こしやすい状態にもなってしまうので、日焼け止めを塗る前には保湿クリームなどで保湿してあげると良いでしょう。
力を入れてすり込むように塗るのはお肌に負担もかかるためNG。
トントンと指で優しくたたくように塗るのがポイントです!
「落とし方」
日焼け止めは肌に残ってしまうとトラブルの原因になることも。
まず、ボディーソープや石けんは良く泡立てましょう。泡立てることで汚れが落ちやすく、洗浄成分もすすぎやすくなります。
洗う際はたっぷりの泡を体につけて、優しく指の腹で洗いましょう。ゴシゴシ洗いはお肌を傷つけてしまうので、手で洗うことが大切です!
しっかりすすいで、残らないようにしましょう。
おすすめの日焼け止め3選
・パックスベビー UVクリーム 30g
(税込660円)SPF17 PA+
紫外線吸収剤を使用せず、保湿成分のカミツレエキスも配合で潤いも保ってくれます。
敏感肌の大人の方にも愛用されているので親子でも使えますね。肌に優しくなじみ、石けんで落とせます。
・ロート製薬 ベビーセバメドUVミルク 28㎖
(税込1,100円)SPF16 PA++
紫外線吸収剤フリー、アルコールフリーで、素肌と同じ弱酸性とお肌に優しいミルクタイプ。天然保湿成分配合で、石けんで簡単に落とせます。
・ナチュラルサイエンス ママ&キッズ UVライトベール 90㎖
(税込2,640円)SPF23 PA++
肌に優しいカプセルインUVシールド処方で作られています。紫外線吸収剤をカプセルに内包することで肌に直接触れないようになっているので、低刺激。さらっとなじむ乳液タイプで、石けんで洗い流せます。