【テカりと乾燥に悩む30代の肌に】混合肌の原因３つと対処法４つ

最近のお肌が、べたつく部分とカサカサ部分がどっちもあるんです。これってなんなのでしょう。

肌の水分と油分のバランスが崩れて、部分的な乾燥とべたつきが混合している、いわゆる混合肌ですね。今回はその原因と対処法について説明していきましょう。

この記事の目次

そもそも混合肌とは？
あなたは混合肌かも？特徴をチェック
混合肌の原因、3つ
- 混合肌の対処法

そもそも混合肌とは？

一般的に皮脂量が多く、水分量が少ない肌をさしています。Tゾーンがべたつき、頬やフェイスラインのUゾーンが乾燥する人は混合肌かも⁈

なるほど！では、もっと具体的にどんな状態が当てはまるのですか？

あなたは混合肌かも？特徴をチェック

自分のお肌はどうなんだろう？と気になったあなた！３個以上当てはまる方は、混合肌予備軍の可能性があります。
まずはチェック！

べたついたりニキビが出来ている部分と、カサついたり粉をふいたりしている部分が混在している
毛穴が比較的大きく、肌のきめが乱れている
肌トラブルをおこしやすい
皮膚が硬く、ファンデーションが崩れやすい
ストレスを感じている
不規則な生活を送っている

いくつ当てはまりましたか？混合肌予備軍の方は20歳～35歳くらいの方に多いとも言われています。

混合肌の原因、3つ

なぜ混合肌になってしまうのか。その原因を3つ紹介していきましょう。

合っていないスキンケア
ホルモンバランスの乱れ
紫外線

合っていないスキンケア

肌は、箇所によってデリケートな部分から皮脂腺が多い部分まで様々です。肌の特性を理解せずに過剰すぎる油分補充をなどを行うことで、部分的に肌質が異なる混合肌になってしまうことがあります。
つまり、洗顔からスキンケアまで、肌の特性を理解し肌に合ったものを選ぶ必要があります。

ホルモンバランスの乱れ

ストレスや不規則な生活による、ホルモンバランスの乱れが原因で混合肌を引き起こすことがあります。女性ホルモンには、潤いに関係あるエストロゲンと、皮脂に関係があるプロゲステロンがあります。この２つが崩れることによって、皮脂が過剰に分泌されたり、乾燥を強く感じたりすることがあります。

紫外線

紫外線によって肌がやけどしたような状態になり、肌が損傷して肌のバリア機能が低下する為、肌の水分が蒸発しやすくなります。つまり、肌が乾燥しやすくなります。
そうすると、脳は「水分が少ないなら、皮脂を分泌させて補おう」という指令を出しますので、紫外線を浴びやすく、皮脂腺が集中するTゾーンは、皮脂がどんどん分泌されて、オイリーな状態になります。

しかし、基本的に顔全体は日焼けによって乾燥しているので、Uゾーンは乾燥するという混合肌が作られてしまうのです。
その他にも、喫煙やアルコール、エアコンによる乾燥なども原因となるようです。

混合肌の対処法

混合肌を予防、改善できるスキンケアはどうしたらよいのでしょう？

それでは、混合肌の方にあったスキンケア方法をお教えしましょう！

１クレンジング

まずはしっかりとメイクを落としましょう！ただし、クレンジング力の強い物を使うと肌の保湿成分も一緒に洗い流すことになります。そうすると、肌の乾燥が進んで、混合肌が悪化します。
混合肌の人は、ミルクタイプやジェルタイプの肌に優しい物を選ぶと良いでしょう。

２洗顔

肌にあまり負担をかけないように洗顔するのがポイントです。しっかりと泡立てて、泡で優しく洗うと肌への負担も少なくなります。肌に優しく、汚れもしっかり落ちる洗顔石けんを使うと良いかもしれませんね。
あとは、泡が残らないようにしっかりとすすぎ、タオルで優しく押さえるようにしながらふき取ると良いでしょう。

３化粧水

Ｔゾーンが脂っぽいのでサッパリタイプと迷うところですが、混合肌のベタつきも水分が足りていないのが大きな原因です。乾燥がすすむとニキビや赤みなどの肌トラブルが起こりやすくなるため、化粧水は迷わずサッパリより「しっとりタイプ」を選びましょう。
特にオススメなのが、たっぷり保水できて低刺激の乾燥肌向け化粧水です。お顔全体にたっぷりと使うと良いでしょう。