この記事の目次
そもそも乾燥肌とは?
乾燥肌とは文字通り肌のうるおい成分が不足している状態を指します。健康な肌は皮脂や角質がバリアとなって外からの刺激から守ってくれますが、乾燥肌は皮脂や角質が様々な原因で不足していてデリケートな状態になっていることをいいます。
まずはあなたの乾燥肌指数をチェック
乾燥肌の人やその予備軍の人はこんな生活習慣を送っていませんでしょうか。2個以上心当たりがある方は乾燥肌予備軍の可能性があります。
- 肌がカサカサしてシワやひび割れができている
- 洗顔後肌が突っ張る感じがする
- 顔洗う時は強くゴシゴシする
- 洗顔後や入浴は熱めのお湯の場合が多い
- 洗顔後は化粧水しかつけない
- エアコンがついている場所にいる時間が長い
- メイクのノリが悪く、化粧崩れをしやすい
- ストレスを感じることが多い
- 日差しの強い日にしか紫外線対策をしていない
- 食事や睡眠などの生活習慣が不規則
乾燥肌の原因、3つ
- 年齢による乾燥
- 紫外線
- スキンケアに原因が
年齢による乾燥
角質層の皮脂は年齢とともに減少します。皮脂が減少することによって肌のバリア機能が低下して外からの刺激に弱くなってしまうのです。
紫外線
紫外線は乾燥肌のほかにシミやシワたるみなど様々な肌の老化の原因になります。紫外線は肌から水分を奪い、肌の表面を硬くごわついた状態にしてまいます。
紫外線が強くなる6月ごろからは注意が必要です。
スキンケアに原因が
クレンジングや洗顔で肌を強くこすったり、熱すぎるお湯で洗ったりしていることによって肌の皮脂を過剰に取りすぎてしまいバリア機能を低下させる原因となります。洗浄力が強すぎる洗顔料もバリア機能を奪ってしまうため使用を控えたいですね。
乾燥肌の対処法
ここからはスキンケアや毎日の生活習慣の見直しなど乾燥肌をケアする方法をご紹介します。
保湿を徹底的に
水分を閉じ込める保湿成分がしっかり入っている化粧水やオイル等で肌の水分が飛ばないようしっかり防いであげることが効果的です。乾燥肌は肌の表面にあるバリア機能が弱っていることが多く、化粧水の成分にも敏感になってしまいます。その時は美白やエイジングなど様々な効果や成分入ってるものは一旦お休みし、水分補給と言う分で水分の蒸発を防ぐ、なるべく肌を刺激しないシンプルケアをしてあげることがお勧めです。
紫外線対策
毎日の紫外線対策を徹底しましょう。外出する際は日焼け止めや帽子、日傘などで肌を守りましょう。
すでに乾燥肌が気になっている場合は肌への刺激が少ない日焼け止めを選んであげると良いですよ。石鹸やボディーソープなどで簡単に落とせるかどうかも日焼け止めを選ぶ基準となるでしょう。
スキンケアの見直し
乾燥肌の原因でも説明したように洗浄力が強い洗顔料などは肌に過度な刺激を与えたりバリア機能を低下させてしまいます。とはいっても洗顔は朝と夜の1日2回必ずしておきたいものですよね。そこで乾燥肌の人はできるだけ肌に負担がない洗顔料を使うことをお勧めします。
肌に刺激が少ない石鹸成分などは潤いと皮脂のバランスを整えることができるので肌の保湿力をキープすることができます。
<まとめ>