【今さら聞けない!】シャンプーは朝と夜どちらが良いのか徹底解説!


ビーバー
毎日のシャンプーは朝と夜どちらが良いのですか?または朝と夜両方?
博士
今回はシャンプーのタイミングについて!朝と夜それぞれのメリット、デメリットを紹介してどちらが頭皮に優しいのかをはっきりさせましょう。

そもそもシャンプーの役割とは?

シャンプーは髪の毛を洗う事と考えている方がほとんどだと思いますが、実はシャンプーは頭皮のマッサージもすることで頭皮の汚れも洗い落として清潔にしてくれるものです。頭皮の毛穴には臭いの原因となる酸化した余分な皮脂がありそれを取り除いてあげることで頭皮のコンディションを保ってくれます。

朝シャンのメリット、デメリット

博士
それではシャンプーをするタイミングは朝と夜それぞれのメリットデメリットについて迫っていきましょう!

朝シャンのメリット

・寝グセを直しやすい
朝起きて鏡を見てびっくり、「とんでもない寝癖がついていた!」なんて言う方も多いのではないでしょうか。朝にシャンプーをすることで寝グセも一旦リセットして、シャンプーやトリートメントの香りに包まれながらヘアスタイリングを始めることができます。

・目覚めが良くなる
朝起きたときは心身ともにリラックスしている状態で頭がぼーっとしていることが多いでしょう。朝シャンプーをすることで温かいお湯を頭からかけたり、マッサージをすることで少しずつ頭も体も目覚めてきてすっきりとした1日のスタートを切ることができます。

朝シャンのデメリット

・洗い残し、シャンプーの流し残しが出やすい
朝は家事や身だしなみを整えたり、ゆったりとした時間がある人は意外と少ないのかもしれません。朝シャンプーをするという事は限られた時間の中で済ませなければならないので、洗い残しや流し残しが出やすく頭皮が荒れてしまうことがあります。
朝シャンプーしたのに頭皮がかゆいときは洗い残し、流し残しが原因でしょう。

頭皮の油分を取りすぎてしまう

シャンプーは余分な皮脂を取り除きますが、頭皮は6〜8時間かけて皮脂を分泌し刺激から守る皮脂膜(バリア機能)を形成します。このバリア機能のおかげで乾燥やダメージから頭皮を守ってくれるのです。朝シャンプーをするということはバリア機能がほぼない状態で外に出ることになるため頭皮はダメージを受けやすい状態となります。

紫外線のダメージを受けやすくなる

先ほども説明した皮脂膜のバリア機能はシャンプーをすると落ちてしまいます。皮脂膜が作るバリア機能は紫外線からの影響も防いでくれます。紫外線が毛根に直接当たると頭皮が乾燥したり毛根にダメージを与え育毛を妨げる原因になります。特に分け目や生え際など気になる部分がが紫外線の影響受けやすいので注意が必要です。

枕の臭いが気になるように

臭いの原因となる雑菌は余分な皮脂を餌に繁殖して増えていきます。雑菌が増える時に発生するのが頭皮の嫌な匂いです。枕、髪の毛、頭皮が重なる空間は寝ている間の汗で蒸れるので雑菌にとってはこの上ないくらい快適な環境となるでしょう。それによって枕からは何とも言えない嫌なニオイが出てしまうのです。

夜シャンのメリット、デメリット

博士
思っているよりも朝のシャンプーはデメリットがありましたね。続いて、夜にシャンプーをするメリット、デメリットを紹介していきましょう。

夜シャンのメリット

・1日の汚れや余分な皮脂をきれいに落とせる
朝から晩まで過ごした髪や頭皮は汗や汚れ、余分な皮脂や食べ物の匂いなどが付着しています。
特に余分な皮脂は雑菌が繁殖する元となり頭皮のニオイの原因になりますのでしっかりと洗い流してあげたいですね。
また、洗い流してしまった皮脂は寝ている間に分泌されて朝には頭皮全体にうっすらと皮脂のバリア作ってくれ流ことで頭皮のコンディションが整います。

時間に追われず丁寧に洗うことができる。

朝と違って夜はそこまで時間に追われているわけではありません。シャンプーは頭皮のマッサージも一緒にやってあげることで毛穴の奥にある余分な皮脂をきれいに落としてくれるものです。シャンプーの流し残しも頭皮トラブルの原因になるのでしっかりとすすぐ時間も必要です。手間はかかってしまうかもしれませんが、丁寧に頭皮や髪の毛をいたわってあげることは今日1日を頑張った自分へのご褒美タイムとなることでしょう。

良い髪の毛が生えてくる

夜10時から深夜2時までは美のゴールデンタイムとも言われ、最も成長ホルモンが出て新たな細胞が作られる時間帯です。この時間帯に毛根では髪の毛が作られています。
そして、髪の毛は不思議なもので毛穴が太ければ太い髪の毛が生えてきますし、毛穴が細ければ細い髪の毛が生えてきます。それでは、毛穴に汚れや余分な皮脂などが詰まって出口が細くなっていたらどうでしょうか?その場合はせっかく毛穴が太くても細い髪の毛が生えてきてしまうことになります。健康的な髪の毛を生やすためには夜10時までにシャンプーをしてあげるのが理想的ですね。

博士
夜だったら深夜でも良いと言うわけではありません。できれば夜10時までにシャンプーをしましょう!

夜シャンのデメリット

・気になるデメリットは特になし
夜シャンプーをするデメリットはほとんどありません。次の日に寝グセを直すために髪を濡らさなければいけないのが少しめんどくさいなぁと思うくらいです。

朝も夜も両方シャンプーをするデメリット

ビーバー
朝も夜も両方シャンプーする人はどうなの?
博士
結論から言いますと朝と夜の両方にシャンプーは絶対にしないでください。
メリットはあまりありませんのでデメリットだけ紹介させていただきます。

頭皮の状態が悪くなる

朝と夜1日に2回のシャンプーは頭皮の皮脂を取りすぎてしまい、まるで砂漠のようなカサカサ乾燥状態の頭皮になります。そうなると体は「もっと皮脂を出さないと!」と皮脂が過剰に出やすい体質になってしまい、午後夜夕方には頭皮や髪の毛がベタベタとした症状が出てしまうので、できるだけシャンプーは1日1回で済ませましょう。

お金がかかる

洗浄力が優しいシャンプーであれば2回洗っても良いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、基本的にシャンプーは1度で十分です。シャンプーを2回すると言う事はシャンプー代が2倍かかってしまいます。もちろん水道代、ガス代も2倍です。

博士
朝と夜両方でシャンプーするのはデメリットしかないですね。

結論!いつシャンプーしたら良いの?

シャンプーは夜1回、時間をかけて丁寧にしてあげるのが理想的です。ハードスプレーやスタイリング力が強いヘアセット剤が付いている場合を除いてシャンプーは夜1回で十分です。

まとめ

博士
朝シャン、夜シャンそれぞれのメリット、デメリットお分かりいただけましたでしょうか。
下の関連記事では頭皮の匂いが出にくいシャンプーの仕方もご紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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