【アラサー女性の薄毛】髪のプロが語る絶対にNGな習慣5つ。


ビーバー
女性でも薄毛で悩んでいる方って意外と多いですよね。薄毛になりやすい習慣ってあるんですか?
博士
薄毛の原因といえば偏った食生活、不規則な睡眠時間、不摂生などが挙げられます。しかし、今日はそんな当たり前の事は言いません。
今回は博士が経営する美容サロンの髪のプロに薄毛になりやすいNGな習慣について聞いてきました!それをまとめてお伝えしていきます。

髪のプロがお伝えする薄毛になりやすい習慣5つ

先ほど説明したように薄毛は食生活や睡眠時間、不摂生などによって起こることが多いですが、髪の扱い方や毎日使っているものによっても大きく変わってきます。ここからは薄毛になりたくない人は絶対にやってはいけないNGな習慣をご紹介します。

朝シャンをする

最も薄毛になりやすい習慣はこの朝シャンだと言われます。夜洗うのはめんどくさいから…。と言う理由でジャンプーが朝になってしまっている人も多いと思いますが、夜寝ている間(特に22時から2時)は毛根等に成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムです。頑張って髪の毛が生えて来ようとしているところに汚れや皮脂が毛穴に詰まっていたりすると成長を妨げてしまいます。
また、夜に比べて朝の方が頭皮の油分はなくなっていることが多く、油分が少ないところにシャンプーなどでさらに油分をとってしまうことで頭皮が弱ってしまいます。

博士
博士も以前は朝シャン派でしたが、夜シャンにしてから明らかに髪の毛のコンディションが変わりました。

シャンプーの力加減が強い

シャンプーをするときには思いっきりゴシゴシとこする人は要注意です。強くこすることで頭皮もダメージを受けてしまいます。特に生え際や頭頂部など毛穴が細いところは刺激によるダメージをとても受けやすいので力加減は「優しく揉み洗いをするように」です。

博士
シャンプーが泡立った時点でほとんどの汚れは落ちています。汚れを落とそうとゴシゴシこする必要はありませんよ!

シャンプーの洗浄力が強すぎる。

使っているシャンプーが強すぎると頭皮にとってはとても危険です。シャンプーの裏の成分表示に「硫酸」と記載があるものは要注意です。(ラウレス硫酸、ラウリル硫酸など)硫酸系のシャンプーはアルカリ性が強く、汚れも溶かして落としてくれるのですが、頭皮の毛根のタンパク質までも溶かしてしまいます。どれぐらい硫酸系のシャンプーが毛根を作るタンパク質に影響を与えるかと言うと、硫酸系シャンプーにタンパク質である卵白を入れて半日放置するだけで卵白が真っ白に固まってしまいます。見た目は火が通った状態に近いような感じです。これと同じことが毛根でも起こっていると考えるとぞっとしますね。

博士
シャンプーを選ぶなら汚れを浮かせて落とし、毛根をいたわるアミノ酸系のシャンプーがオススメですよ。

仕事やプライベートで帽子をかぶることが多い

美容のプロが現場で意外と影響があるなぁと感じているのは帽子やヘルメット。
これはサロンの現場で感じる感覚ですが、薄毛の人は帽子をかぶる習慣が多いように思います。湿気がある日や夏の暑い日は帽子の中が蒸れます。雑菌が繁殖して臭いなどが気になるのも困りますが、これは毛根にとっても良い状態ではありません。お仕事柄長時間帽子やヘルメットをかぶらなければいけない方は定期的に帽子を外して頭皮の換気をしてあげましょう。

博士
仕事で帽子をかぶる人は気をつけたいですね。特にヘルメットなど重量があるものは髪の毛の根元もつぶれやすくトップに分け目が出てボリュームがつきにくくなってしまうのも気になるところです。ヘルメットなどをよくかぶる方は定期的にヘルメットを脱ぎ、換気をするのと一緒に頭頂部のマッサージも組み合わせましょう。

ヘアスタイリングでスプレーを使う

特に気をつけたいのが髪の毛をセットするハードスプレー。ヘアスタイルをがっつりキープしてくれるのは良いのですが、これが髪や頭皮につくと一度シャンプーしたくらいではなかなか取れないのです。毎日ハードスプレーを使う方は要注意で、ハードスプレーが毛穴に詰まっている状態でさらに上からハードスプレーをしてしまうことでどんどん毛根や毛穴の上にハードスプレーの層ができていって日に日に毛根が弱っていってしまう恐れがあります。ハードスプレーを使うときはできるだけ頭皮につかないよう意識して、上からスプレーするのではなく下から吹きかけてあげるような工夫が必要ですね。

博士
私もヘアスプレーを止めて、ヘアバームを使ってスタイリングをするようになってから明らかに頭皮環境が変わりました。思い切ってスタイリング剤を変えてみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

博士
薄毛になりやすい習慣をいくつかご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。毎日の髪のケアやスタイリング方法は続けることで確実に良くも悪くも結果が変わってきます。
すぐに変化はありませんが、数年後の自分の髪の毛の状態がより良くなるようにぜひ習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

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