【その肌トラブル、間違った洗顔が原因かも】マイナス5歳肌を叶える洗顔方法5つの秘密【2020決定盤】


ビーバー
年齢による乾燥肌やシワたるみが気になっています。普段の洗顔の仕方が間違っているかも?と思ってるんですがどうなんでしょう?
博士
肌に栄養分を入れるケアよりも本当は余計なものを落とすことの方が大事なのでは?という話ですね。先日、博士がアドバイザーをしている化粧品会社でも正しい洗顔方法をお伝えしてきたばかりです。今回はみずみずしい肌が甦る洗顔方法についてご紹介していきましょう。

はじめに:美肌への道は丁寧に洗うことのみ。

いきなり結論から語ってしまいますが、美肌を叶えるには毎日の洗顔で丁寧に洗ってあげる事が最も重要です。肌の表面が角質層で覆われている事はご存知かと思います。角質層の1番下では新たな細胞が生まれてどんどん新しい肌に生まれ変わっています。上のほうにある古い角質は垢となって自然と剥がれていきます。年齢肌の悩みに多い乾燥肌やシワ、たるみは古くなった角質が何らかの理由で肌にとどまっていることで起こります。

博士
古い角質層だけをきれいに落としてあげたら、その下にはフレッシュな角質が顔を出します。

1 : 肌に栄養を入れすぎている?メタボ肌に注意

古い角質とは、言い方を変えれば死んだ細胞です。乾燥しやすく、硬いことが特徴です。この古い角質が表面にあることで肌のゴワつきやシワ、たるみの原因になります。
特に厄介なのがこの古い角質に保湿成分や高栄養の美肌成分を補給することで本来はがれるはずだった角質がはがれないで肌にとどまってしまうことです。
古い角質がとどまることで表面が割れたり変形するのがシワやたるみです。
肌年齢を気にしている人は特に保湿ケアを重点的に行う傾向がありますが、それは死んだ細胞に必要以上の栄養価を入れて延命措置をさせているだけにすぎないのです。

博士
肌も人間の体と同じで栄養を入れすぎるとメタボ状態となり肌トラブルの原因になります。

2 : 不要な角質を取る!ソフトタッチマッサージ

普通のクレンジングでは古い角質はほとんど取れません。また、角質をオフをうたっているスクラブやピーリング効果があるものは角質層の下にあるフレッシュな角質までも根こそぎ落としてしまい肌トラブルの原因となります。そこで不要な角質だけを落とす方法は「力を入れないで顔の表面をなぞるだけのソフトタッチマッサージ」です。洗顔料でしっかりと泡立てて摩擦がない状態を意識します。5分ほど行うだけで不要な角質だけを落とすことができます。継続は力なり!と言う言葉もありますが、この方法であれば数日間でみずみずしい肌を実感できるでしょう。

博士
このマッサージ方法は肌の代謝も良くなるのでターンオーバーを促進して新しい肌が表面に現れます。年齢肌トラブルの元となる古い角質という鎧は早く脱ぎ捨ててしまいましょう。

3 : マイナス5歳肌を叶える洗顔方法

クレンジング

クレンジングで使うのは固めのクリームかオイルタイプを選んであげると良いでしょう。なじみがよすぎるクレンジング剤はマッサージをするうちに肌に吸収されてしまい摩擦が起きてしまいます。

クレンジング方法
  • 500円玉大くらいのクリームまたはオイルをおでこ、鼻、両頬、顎の5箇所に均等に乗せてソフトタッチで摩擦を感じないくらい丁寧に広げていきましょう。指先で円を描くようにくるくるとマッサージするのがポイント。その後ぬるま湯で乳化させるようなイメージで丁寧に洗い流してください。
博士
クレンジング剤は湿度があると柔らかくなってしまい摩擦が生じやすくなるので浴室ではなく洗面台でクレンジングをするのが良いですよ!

洗顔

洗顔はクレンジングで浮かせた不要な角質や皮脂を落とすための最も重要な工程です。洗顔料選びは後述しますが、固形石鹸がベストです。

洗顔方法
  • 泡立てネットを使い洗顔石鹸をしっかりと泡立てます。泡の量は窒息するほどなくても大丈夫です。適量の泡を顔全体にのせて、クレンジングの時と同様に指先で円を描くようにくるくるとマッサージしていきます。時間はできるだけ長くかけてあげると良いでしょう。理想は5分ほど、最初のうちは2〜3分かけてソフトタッチのマッサージをするだけで不要な角質だけを落とすことができます。最後にぬるめのお湯で1分ほどかけて丁寧に洗い流します。
    不要な角質を落とす秘密は丁寧なマッサージ!強くこすったりすると肌を痛めてしまうので要注意。とにかくソフトタッチでおこないます。

保湿ケア

美容液、乳液、クリームを何層にも重ね付けするのは肌に余計な栄養分が入りすぎて古い角質が剥がれずにそのまま残ってしまう原因となります。丁寧に洗顔することで古い角質だけが剥がれて、新しい角質が表面に出てくるので既にきめが細かい肌が表面にあることになります。なので、保湿ケアはブースターオイルと化粧水、よほど乾燥が気になる時は乳液の3ステップで良いでしょう。

保湿ケア方法
  • 化粧水の付け方はコットンでつけるか、素手でつけるかは使っている化粧品のボトルの裏を見て使用方法に従ってください。化粧水をつけるポイントは一度で顔全体に伸ばすのではなく、おでこ〜鼻、頬、フェイスラインと3段階に分けてあげると全体に適量を馴染ませることができます。化粧水の成分を浸透させるには乾燥が気になるところにブースターオイルを数滴つけてから化粧水をつけてあげるのも効果的です。
博士
化粧水+ブースターオイルで保湿ケアはほぼ完了となります。冬など乾燥が気になる時には追加で乳液を使って保護してあげましょう。

4 : どんな洗顔料を使ったら良いの?洗顔料を選ぶポイント

洗顔料には洗顔フォーム、固形石鹸があります。どちらを選ぶべきかと言うテーマはよく議題に上がりますが、結論から言うと固形石鹸でしょう。
固形石鹸は洗浄力が強すぎず、必要な皮脂や角質を残して汚れだけを落としてくれる特徴があります。理想はコールドプロセス製法という長期間熟成させて完成させる石鹸がベスト。石鹸を選ぶ際はこのコールドプロセス製法のものを探してみてはいかがでしょうか。

博士
洗顔料はブランドによって個性や特徴が違うのでこちらの関連記事も参考にしてみてください。

5 : 栄養過多にならない保湿ケアを!

栄養分が豊富に入った美容液、クリームなどは古い角質を肌に貼り付けてしまいフレッシュな角質の出現を妨害してしまいます。また、せっかく洗顔で古い角質を取ったのに、また剥がれにくくするものをたっぷりつけてしまったのでは本末転倒です。
お勧めするのは必要最低限の水分と油分を補ってあげることです。先程の保湿ケア方法でも紹介した通り、化粧水+ブースターオイル程度で良いでしょう。洗顔に時間がかかってしまい、スキンケアの時間がとれない人は化粧水とオイルの効果が合わさったオールインワンを代用しても良いかもしれません。

博士
洗顔をしっかりしてあげるだけで自分の力で潤える肌になります。必要以上の保湿ケアは肌にとって過保護な状態となりそれが荒れる原因となります。

まとめ

博士
古い角質を落としてフレッシュな角質を肌の表面に出してあげる洗顔方法、ご理解いただけましたでしょうか。丁寧にやさしく洗い上げてあげることで肌は必ず応えてくれます。そして、継続は力なりです。美肌になることを信じて博士がお伝えした洗顔方法を試してみてください。また、固形石鹸や化粧水選びなどもこの機に見直してみても良いでしょう。

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