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そもそも白髪とは何か?
髪の毛が黒いのは「メラニン色素」があるからです。毛根には髪を生み出す細胞のほかメラニン色素を受け渡す細胞もあります。この細胞がうっかりメラニン色素を髪に入れ忘れたものが白髪です。
つまり、細胞が本来の働きを忘れてしまった状態といえます。
白髪の原因3つ
加齢
ほとんどの白髪は老化現象によって始まります。先ほども説明した通り、細胞がメラニン色素を入れ忘れる痴呆状態になってしまうことが原因です。
精神的ストレス
日常生活で強いストレスを感じると白髪になりやすいです。大きな悩みがあったり、栄養状態、精神状態が不安定だとメラニン色素を作る細胞の働きも弱くなります。
遺伝
「若白髪」と言われる人は10代、20代から白髪が出始めることがあります。これは遺伝的な要因が強いと言われています。
白髪は染めた方が良いのか、抜いた方が良いのか?
生え際や前髪から元気よく立ち上がる数本の白い毛。これを抜いた方が良いのか、染めたほうが良いのかと言う質問は博士が経営する美容サロンでも多く受けます。
髪の毛は抜いてしまうと毛根にダメージが残ります。かぶれるなど、思わぬ頭皮トラブルの原因になるので抜くのはやめましょう。
また、白髪は「抜くと増える」と言う声も多く聞きます。これは抜いた場合と抜かなかった場合の比較ができないので正確な根拠は出せませんが、白髪が増える可能性があるならばやめましょう。
ホームカラーとサロンカラーの違いは?
髪の毛のダメージが違う
ホームカラー→短時間だがダメージ大
サロンカラー→時間はかかるがダメージが最小限
上では簡単に説明しましたが、ホームカラーはどんな髪質でも一定の時間でしっかり染まるように薬剤は少し強めになっています。
それに対してサロンカラーは薬剤の強さをプロが調整できたり、トリートメント成分も配合されているのでその時間はかかりますがダメージが最小限で仕上がります。
カラーバリエーションの数
ホームカラーとサロンカラーで特に違うのは色の数でしょう。ホームカラーはおよそ8種類の色味に対してサロンカラーは50種類以上の選択肢があります。自分に似合う色や、季節の服装に合わせたカラーリングができるため色味の選択肢が多いほうが良いでしょう。
髪や頭皮を痛める?白髪染めの注意点。
白髪染めはおしゃれ染めに比べて6倍ダメージすると言われています。
それは髪の毛の表面に付いているキューティクルの厚さが違うからです。白髪は黒い髪の毛に比べてキューティクルが6倍ほどぶ厚いです。(個人差あり)
つまり6倍強い薬を使わないと白髪が染まりきらないのです。
白髪染めを繰り返した髪は油分を奪われてしまい、艶がなくなったり毛先が広がりやすくなります。
おしゃれ染めから白髪染めに変える方は今までのヘアケア方法を見直す必要がありますね。
白髪染めのおすすめケアは?
白髪染めは髪の油分を極端に奪います。自然に分泌する自分だけでは足りないので毎日のヘアケアで油分を補ってあげるのが正解です。
シャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントのオススメをご紹介します。
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毎日のヘアケアに取り入れれば、白髪染めなのにツヤツヤのロングヘアも夢じゃありません!
【アウトバストリートメント】リッチモロッカンヘアリペアオイル 80ml
髪に油分を補うならばヘアオイルが特に向いているでしょう。カラーリングのダメージだけではなくくせ毛でまとまらない髪にも◎
このオイルは希少な手搾りのアルガンオイルのほか植物性の美髪成分がたっぷり。上品で爽やかなブルガリアローズの香りも毎日のヘアケアを素敵に彩ってくれますね!