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オールインワン化粧品とは?
オールインワン化粧品は化粧水、乳液、美容液、クリームの機能がすべて含まれたスキンケアアイテムです。
4つの効果が1つで済むため時間短縮や手間が減るなど大変便利な化粧品です。エイジングケアや保湿効果など目的も様々で、そのテクスチャーも様々です。
初めて発売されたのは1990年代、その歴史は意外と浅く30年くらいといったところですね。
最初は化粧水と乳液が混ざったボトルタイプのものが多く販売されていましたが、現在はその種類が増え続け「化粧水、乳液、クリーム、美容液」すべての役割をこなすスグレモノもあります。
まずはオールインワン化粧品の種類について解説していきましょう。
オールインワン化粧品の種類
- ゲル、ジェルタイプ
- 二層式オイルタイプ
オールインワン化粧品には様々な種類がありますが、大きく分けるとこの2つです。それぞれの特徴を詳しく紹介していきましょう。
ゲル、ジェルタイプ
見た目のとおりうるおいたっぷり、オールインワンの元祖と言えばこのタイプではないでしょうか。保湿成分などいつまでも保持できるのがゲル、ジェルタイプの特徴です。使い方にはコツがいりますが特に水分を多く含んでおり保湿効果が期待できます。
豆知識ですが、ゲルは「海藻山芋などのネバネバヌルヌルした物質」のこと、ジェルは「ゼリー状の物質」という分け方をされています。
二層式オイルタイプ
最近話題となっているタイプです。油分を補うオイルの層と潤いを与える美容液+化粧水の層が分かれいて、水分、油分、美容成分がバランスよく配合されているのが特徴です。
美容オイルは肌を柔らかくし、凝縮した美容液成分はしっかり保湿をしてくれます。乳化剤など余計な成分を使っていないのも嬉しいポイント。
ビーバー、オールインワンと言ってもいくつかの種類があるんですね。ところでオールインワン化粧品はどんなメリットがあるんですか?
オールインワン化粧品のメリット
手間と時間がかからない
化粧水、乳液、美容液、クリームの効果が1つにまとまったオールインワン化粧品は一つ一つ肌につける手間がいちどに済むのでおさぼりさんにはとてもオススメです。
お財布に優しい
化粧水、乳液、美容液、クリームをなくなるたびに買い足すとそれなりの金額になります。
しかし、オールインワン化粧品なら1つで済むので肌だけではなくお財布にも優しいのが嬉しいポイント。
泊まりがけに便利
旅行や出張のときにはたくさん基礎化粧品を持っていくのは大変です。
オールインワン化粧品なら1つで済むので荷物が軽減できますよ。これまでごちゃごちゃしていた洗面台周りがすっきりするのも嬉しいですね。
ですが、メリットがあると言うことがデメリットもあるんですよねぇ…。
オールインワン化粧品のデメリット
ひとつひとつの効果が弱い
化粧水や乳液、クリームはものによっては高保湿や美白効果があったりしますね。
つまり、その効果がより出やすいような成分が配合されています。
しかしオールインワン化粧品はそれらの効果を1つにまとめているためにひとつひとつの効果がくなっているのです。
肌の調子に合わせにくい
スキンケアはその時の肌の調子に合わせてしてあげるのがベストです。例えば、肌の乾燥が気になるときには油分が必要で、ベタつきが気になるときにはさっぱりとしたスキンケアをしたいと思うはずです。
しかしオールインワン化粧品は全てがひとまとまりになっているため、「乳液をもっと高保湿にしよう」といった部分的な変更ができないのがデメリット。
しかし、もっと潤いが欲しいと感じた時はオールインワン化粧品と合わせてオイルやクリームをプラスして使うのが◎
オールインワン化粧品はどんな人にオススメ?
- 朝は忙しく、夜は早く休みたい。スキンケアに時間をかけたくない人に
- 化粧水、乳液、クリーム、美容液のスキンケアの工程が面倒くさいおさぼりさんに
<�まとめ>
満足いく効果を得られるはずです。ぜひ自分に合ったオールインワン化粧品を見つけてみてくださいね。
毎朝、毎晩この作業がめんどくさいんです。時間もかかるし、これってどうにかならないんですか?