色々な要素が重なった貴重な金曜日

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ちょっと珍しい中秋の名月

本日は色々な要素が重なった金曜日となっています。そのひとつは「中秋の名月」。中秋の名月といえば、いわゆる十五夜です。新暦となった現在では毎年日にちがかわりますが、かつては8月15日の夜のことを指していたのです。

そんな中秋の名月ですが、今年はちょっと興味深いことが重なっています。それは、今年最も小さい満月だということです。月の距離は同じ満月でもことなるために、今年最も大きかった2月の満月にくらべると、なんと10%以上も見かけの大きさがかわるのです。

さらに、今日は13日の金曜日。中秋の名月が、日本、元々は中国由来というアジアの行事なのに比べて、こちらは西洋の思想となっています。そのために、北アメリカやヨーロッパの人は、13日の金曜日に旅行をしたり、結婚式を挙げたり、新しいことをはじめたりするのを避けるといわれているのです。ある調査によるとアメリカの人口の8%が、現在でも13日の金曜日を不吉だと考えているといいます。

なぜ、13日の金曜日は不吉?

どうして13日の金曜日が、そんなに不吉な日とされるようになったのかご存じでしょうか? もっとも有名な説は、イエス・キリストが金曜日に処刑されたということと、処刑前の最後の晩餐に参加した人数が、イエスを含めて13人であり、その13人目がイエスを裏切ったユダだったということから、このふたつの要素があわさって、13日の金曜日は不吉な日となった。というものです。

キリスト教では、アダムとイブが禁断の木の実を食べた日、ノアの大洪水が始まった日、バベルの塔が崩れた日なども金曜日だとされているという説があるようですが、イエスの処刑日を含めて、それらが金曜日に起こったという記述は聖書には見られないということです。それならばなぜ、こういった不吉な出来事が金曜日と結びついたのでしょうか?

金曜日と13にまつわる言い伝え

金曜日は英語で「Friday」。この語源は北欧神話の女神フリッガ、もしくはフレイヤだといわれています。これらの女神はヴィーナスと同一であるとされており、結婚や豊穣、愛や性を司る存在です。つまり、金曜日は本来はデートや結婚などに最適な日だったわけです。

その一方で、金曜日は新しい事や、旅行などに凶や、医者を呼ぶと患者が死ぬなどという迷信も存在していたようですので、なんらかの理由で金曜日が不吉という思想は、古くから西洋に存在していたのかもしれません。

キリスト教は他の宗教を認めないために、フレイヤなどの女神由来のおめでたい言い伝えはどんどんと失われていき、出所がハッキリしない不吉な内容だけが残っていったというような考え方もできます。

一方で、「13」という数字については、キリスト教に限らず、さまざまな文化で不吉なものとされていたようです。北欧神話では12人の神が宴を行っていたときに、13人目として悪神であるロキが乱入して、他の神様を殺してしまったことから、13が不吉とされたといわれていますし、トルコでは13という数字を辞書にものせないぐらい嫌っているそうです。北欧神話については、キリスト教以前の話ですので、最後の晩餐のエピソードはこの北欧神話から取り入れられている可能性もあります。

なんだか、色々な要素が盛りだくさんで、さらには明日から三連休となる本日。あなたはどんな風に過ごしますか?

COCORiLA編集部

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