知られざる地球の危機が先週訪れていた!?

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大都市が消滅する危機

この危機は回避されましたが、最悪の場合、大都市がまるごと消滅する可能性すらあったのです。

その原因は小惑星。2013年に直径17mの小惑星がロシアに落下したことがあります。こちらは上空で爆発し、複数の破片に分裂したのですが、それでもその威力は広島型原爆の30倍となり、被害の大きかった地域では4000棟以上の窓ガラスが割れたり、ドアが吹き飛ぶなどの被害が発生しました。

宇宙から飛来する小惑星が持つ威力というのは、想像を絶しており、「NASA(米航空宇宙局)」によると、人類が滅亡する可能性がある破壊力が秘められた小惑星は、直径800m以上とされています。

これは、純粋に地球が壊れるというわけではなく、衝突によって巻き上げられたゴミが地球を覆うことで、太陽の光が遮られて、植物の生育や自然環境が激変することによって、人類の生存が難しくなるというような意味合いも含まれています。ちなみに、恐竜が滅亡した原因となったといわれている隕石は、だいたい直径3㎞程度だったのではないかといわれています。

さすがに、ここまで大きなサイズの小惑星となると、地球に接近する前に観測することが可能ですし、前述の800m以上のものでも95%は把握されているとされています。しかしながら、問題はそれよりも小さいものです。

NASAすら把握できていない小惑星

ロシアに落下した小惑星の8倍近いサイズの、直径130mの小惑星が、7月25日に地球の至近距離を通過しました。こちらは、サイズからすると、ドアやガラスなどといったレベルではなく、落下場所によっては小さな国ぐらいならば消し飛ばす威力が秘められています。

しかしながら、この小惑星が発見されたのは、接近のつい数日前であり、たとえ地球に衝突するコースであったとしても、なんの対策も行うことのできないタイミングだったのです。幸いなことに、地球には衝突しなかったものの、月よりも遙かに近い距離である7万2000㎞の地点を通過していきました。

このようなタイプの小惑星は、今回も発見が遅れたことからもわかるように、NASAでも10%程度しか把握できていないということで、そういったものが地球に衝突する可能性は否定できないのだそうです。

私たち日本人は、常に地震や台風などといった自然災害の脅威にさらされており、自然の力というのを日頃から実感しているわけですが、より大きな視点で見てみると、地球という惑星に住んでいる人類全体が、宇宙からの脅威には無力であるといえるでしょう。そんな中で生きているという奇跡を感じて、日々を精一杯後悔することのないように生きていきたいものです。

COCORiLA編集部

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