目には見えない癒しの光がガンすら癒やす

健康

様々な場所で活用される赤外線

私たちの身の回りで、大活躍している目には見えない光があることをご存じでしょうか? その光とは「赤外線」。本日は、ガンすら治療する可能性があるとされている、この赤外線について詳しく紹介したいと思います。

赤外線は、その名前通り、可視光線である赤色よりも波長が長い光、すなわち赤色よりも外の波長を持つ光のこと。同じ赤外線でも、波長によってさらに「近赤外線」「中赤外線」「遠赤外線」にわけられます。

近赤外線は、私たちの身の回りにあるリモコンの多くで使われています。最近では電波を利用するリモコンも増えてきていますが、まだまだ、エアコンやテレビなどのリモコンの大多数は赤外線を使ったタイプです。

遠赤外線は、対象物に熱を与える効果があることから、こたつや電気ストーブ、オーブントースターなどで活用されています。「こたつや電気ストーブは光が見えるじゃないか」と思うかもしれませんが、これは温度を高くすることで、遠赤外線以外の可視光の比率が高くなり、光が見えるようになっているのです。

赤外線は、宇宙探索でも活躍しています。宇宙空間には赤外線が大量に存在しているのですが、それがどこから来ているのかは、いまだにわかっていないのだそうです。しかし、この赤外線を利用することで、宇宙に散らばる物質の組成を分析したり、可視光では観測できないような、銀河の中心の状況を調べたりすることができるのだそうです。

他にも、テレビなどでよく登場する暗視カメラや温度を映像化するサーモグラフィーなど、私たちの日常では、赤外線を活用したものが沢山存在しています。

癒しの分野でも赤外線は活躍する

癒しの分野でも、赤外線は活躍しています。赤外線は私たちの体からも常に放射されているのですが、あるスピリチュアルなテクニックを使うことで、それを操ることができるという説があるのです。

そのテクニックとは「気功」。気の正体というのは、謎に包まれているのですが、いくつかの研究によって、気功を行う人の体から放出される赤外線が、気の放射タイミングと一致しているという現象が明らかにされています。

つまり気による癒しや、エネルギーヒーリングの一部は赤外線を使っている可能性があるというわけです。

そんな癒しの力を持った赤外線は科学的にも注目されています。2011年には近赤外線を使うことで、正常な細胞を傷つけずに、がん細胞だけを破壊する治療法が発表されました

赤外線を使ってガンを倒す

さらに、こちらの研究は2015年には、アメリカ食品医薬品局(FDA)から臨床試験の認可を受け、実際に人間相手に適用するかどうかという試験が行われています。こちらは、がん細胞に存在する抗体に、近赤外線の中でも、特定の波長で発熱する化学物質を取り付けることで、直接抗体を熱することができるようにしたというものです。

近赤外線を使ったこの方法は、放射線などを使う従来の方法に比べて、光自体が無害なために、繰り返しがん細胞へと照射することができ、負担が少ないために、この治療法は何度も繰り返し行うことが可能となっており、がんの8~9割はこの治療法でカバーすることが可能だと考えられています。初期段階の治療はもちろんですが、がんの大きさが大きくなったもの、また手術で取り切れなかったがんへも対処可能など、その応用方法も多彩となっています。

さらに、がん細胞を直接壊すのではなく、がん細胞の近くにある免疫細胞ががん細胞を攻撃することを邪魔している「制御性T細胞」というものを攻撃することで、自らの免疫力でがんを倒す力をアップさせるという方法が2015年に開発されています。

これらの方法を「光免疫療法」などと呼ぶのですが、先日、アメリカの楽天メディカルが臨床試験の結果を公表しました。こちらによると、手術や抗がん剤治療で効果がなかった、患者を対象にした治験の結果、30人中4人のガンが消え、9人のガンが縮小するという結果がでたのだそうです。

放射線や抗がん剤などといった副作用の強いものではなく、光によって治療ができるというのは素晴らしいことといえるでしょう。今後はより多くの患者を対象にした治験が行われる予定ということですので、光でのガン治療が一般的になる日も近いかもしれません。

COCORiLA編集部

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