お祓い箱をつくってみませんか?

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お祓い箱の語源

「お払い箱」という言葉があります。会社をクビにされることを意味したり、不要になったモノをあっさりすてるときに使われたりするなど、あまりいいイメージのある言葉ではありません。しかしながら、本来のまったく異なった意味を持っていました。

現在は存在していないのですが、江戸時代頃まで「御師(おし)」と呼ばれる人たちがいました。彼らは、今でいうところの、神社仏閣のツアーガイドとして、参拝者の案内や宿泊の世話などをしていたのです。

大きな神社仏閣はもちろん、全国各地に存在する著名な霊山などには、当時はたいてい、それぞれを縄張りとする御師がいたわけですが、中でも伊勢神宮の御師は別格でした。

どれだけ、特別かというと、彼らは他の御師と区別して「おんし」と呼ばれているほどだったのです。当初は、宿の世話や案内をするというツアーガイド的な御師だったのですが、いつしか、日本全国へと営業に出かけていき、参詣者を確保する活動までするようになりました。

そんな中で、別格だった伊勢の御師は、自分たちの参拝者に、お札や、祓い串を入れた箱を配っていました。今でいうところの、旅行に来て貰うためのサービスアイテムだったわけですが、この箱は「お祓い箱」と呼ばれていました。つまり、「お払い箱」の大元だったのです。

神社仏閣で授与されるお札は、基本的に1年で神社やお寺に戻して、お焚き上げをしてもらうために、お札が入っているお祓い箱も毎年交換されることになります。そこで、「お祓い」と「お払い」をかけて、不要なものを捨てることをお払い箱というようになりました。

このように、元々は不要なものを捨てるという意味しか持っていなかったのですが、いつのまにか、解雇というよりネガティブな要素を含むようになってしまった「お払い箱」ですが、本来は神聖なお札や、祓い串が入っていたために、当時の人たちはとても大切にしていたのだそうです。

といっても、実際にはお祓い箱には、ネガティブなエネルギーを祓うという力は存在していませんでした。中にお札や祓い串が入っているから、このような名称になったわけですが、実は世の中にはエネルギーを強化してくれる箱、使いようによっては浄化の力を発揮する箱も存在しています。

オルゴンとオルゴンボックス

それが「オルゴンボックス」。こちらは、これは心理学者である「ヴィルヘルム・ライヒ」という人が1939年に発見した「オルゴン」というエネルギーを利用したものです。オルゴンは、生命エネルギーや自然エネルギーなどといったものと同一の存在といわれています。

今から80年以上前に発見されたこともあり、色々な人がオルゴンについて研究していますが、ハワイのシャーマニズムやヒーリングに造詣の深い「サージ・カヒリ・キング」によると、オルゴンは、ピラミッドが持っているエネルギーと同一だとしています。

ライヒによると、オルゴンは有機素材によって吸収され、金属によって集約放射されるとされています。この原理を利用して有機素材と金属を交互に重ねた箱をつくり「オルゴンボックス」と名付け、この装置をつかって治療などを行っていました。

有機素材と金属というと、なにか難しいイメージがあると思いますが、簡単にいうと木材と金属を交互に重ねるだけでOKです。最も簡単な作り方としては、木箱の内側にアルミホイルを張るだけでもOKなのです。これだけで、オルゴンボックスが完成します。

オルゴンボックスをお祓い箱にするためのポイントと注意点

オルゴンボックスは生命エネルギーを集めてくれますので、中に入れた物は活性化されます。ですので、厳密にはお祓いとはちょっと異なりますが、パワーストーンや、大切なものをいれておくとエネルギーが強化されて、浄化の力をもっているものをいれておけば、一緒に、中に入った物を浄化するお祓い箱として使うことも可能でしょう。

ただし、ひとつ注意が必要です。オルゴンボックスは周囲のエネルギーや、中に入れたもののエネルギーを強化し、活性化するために、そもそもネガティブなエネルギーをもった場所で使ったり、中にネガティブなものをいれると、それが強化される可能性があります。

ライヒはこのような状態に変化してしまったオルゴンを「DOR(デッドリーオルゴン)」と呼んでいました。オルゴンエネルギーで放射線を中和する実験をしていたら、逆に放射線の影響が強くなったことから、発見された概念です。放射線はさすがに危険すぎますが、同じようにネガティブなエネルギーも増幅されてしまうので危険です。

最近では、オルゴンを利用したオルゴナイトと呼ばれる製品もあり、DORを浄化するなどと謳っているものもありますが、いくら中に浄化の力があるパワーストーンをいれたとしても、原理がライヒのオルゴンエネルギーをベースにしたものである限りは、DORの問題を解決するのは難しいと思っています。

しかし、だからといって怖がる必要はありません。常日頃から、しっかりと身の回りを浄化して、自分自身も穢れを祓うようにしていると、そのエネルギーがオルゴンボックスに蓄積され、どんどんと増幅されていきますので、きちんと活用すれば、オルゴンボックスをお祓い箱として使うことも充分可能です。

スピリチュアルな世界では、これを置いておくだけでOKというグッズも多くありますが、より良い結果をだすためには、使う人の日々の心がけが大切になってきます。毎日しっかりと、自分や周囲の穢れを祓っておけば、オルゴンボックスはもちろん、その他のアイテムの効力もぐっとアップしますので、普段からしっかりと身の回りを祓っておいてください。

龍音堂

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1975年生 明治学院大学 心理学科卒業 神道教師/催眠療法士/エネルギーヒーラー 少年時代から不思議なものや、神秘的な世界に興味を持ち、様々な縁から西洋魔...

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