大都会に浮かび上がった光の道

癒やし

大都会にあるストーンヘンジ?

ストーンヘンジが夏至や冬至の太陽の位置を計算して作られている、ということは、COCORiLA読者の方ならば、すでにご存じかと思いますが、そんなストーンヘンジならぬ、「マンハッタンヘンジ」というものがあるのをご存じでしょうか?

マンハッタンといえば、アメリカはニューヨーク州の中心部ともいえる大都会。もちろん、そんな大都会にストーンヘンジのような大規模な遺跡は存在していません。では、いったいなんなのか? それは冒頭で紹介したように、太陽の位置と関係があるものです。

マンハッタンでは、1年間のうち5月と7月の特定の日だけ、大通りの東西方向に沿って太陽が沈むという現象を見ることができます。高層ビルの隙間を貫くように走る道路の先に沈む夕日は、大都会にありながらも、えもいわれぬ自然の神秘を感じさせる美しさであり、ベストロケーションとされる42丁目1番街では、日没の3時間前から場所取りをする人もいるほどの人気となっています。

その幻想的な光景をさっそくご覧になってみてください。夕日を映していますので、全体的に画面がまぶしくなっています。暗い場所での視聴や、強い光に弱い方はご注意下さい。

マンハッタンヘンジ、次に見ることができるのは7月12日

この現象はストーンヘンジのように、スピリチュアルな目的や、天文学的な意味合いによって産まれたのではなく、マンハッタンが碁盤の目状に整備された結果、偶然生まれたものだといわれています。

碁盤の目状といえば、平安時代に規則正しく東西南北に向いて作られた京都をはじめとして、日本では、風水的な意味合いから、このような整備をされた都市は多いのですが、地形上の問題もあって、マンハッタンヘンジのようなしっかりとした日没が見られるところは少ないようです。

実際に京都では、春分と秋分の日近辺になると、東西に走る道の先に太陽が沈むのですが、マンハッタンのように高層ビルがないこともあり、ひとつの道でなく東側からならば、どこからでも夕日が沈むのが見られてしまいます。同じように他の都市も、理想的な一直線はなかなか実現できず、比較的近いものとしては新潟県新潟市にある「柾谷小路」で観測できるものがあげられます。

今年1回目となる、マンハッタンヘンジは5月29日に観測されましたが、2回目が7月12日に見られるということですので、もし、その時にニューヨークを訪れる予定がある方がいらっしゃいましたら、ぜひとも、都会と自然の見事な融合がもたらす、神秘的なエネルギーを感じてみて下さい。

COCORiLA編集部

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