シンプルな模様に秘められた古の人々の想い

スピリチュアル

様々な魔除けのシンボル

目には見えない存在、恐ろしい存在から身を守るための魔除けというのは、古来から様々な形で存在しています。有名なところでは、星形、いわゆる「五芒星」などがあります。こちらは、近年では映画や小説などの影響で陰陽師のシンボルというイメージが日本では強くなっています。

確かに今となっては、京都の晴明神社などでも五芒星を使っているので、必ずしも間違ってはいないのですが、歴史的な観点からすると、有名な陰陽師である安倍晴明が活躍していた時代には、五芒星は使われていなかったという説もあります。

西洋では五芒星は、ひっくり返すと悪魔の象徴として使われたり、反対に魔除けとして使われたりもしているので、洋の東西を問わずにあの形には、何らかの力があると感じた人が多かったのは確かなのでしょう。

シンボルに力があるというのは、スピリチュアルな世界でいうと神聖幾何学などで注目されていますが、複雑な形でなくても、様々な意味合いが込められているものも多く存在しています。そんな魔除けの模様が数百という単位で見つかったという話を今回は紹介したいと思います。

今年のはじめに、イギリスのイースト・ミッドランズという場所にある「クレスウェル・クラッグス」という洞窟で数百もの魔除けが発見されました。これは歴史あるイギリスでも最多ではないかといわれているのです。

果たして、どんなものなのか、まずはご覧になってみて下さい。

地下を恐れた人々の想い

とてもシンプルな形が多いために、これまでは落書きだと思われていたのですが、詳しく調べたところ、今から4~500年前の魔除けだということがわかりました。イギリスでも、日本と同じように、地下には黄泉の国があると考えられていたようで、洞窟からそういった存在が出てこないように刻まれた可能性が高いということです。

こちらの魔除けは秩序だったものではなく、色々な風習が入り交じっていたらしく、聖母マリアをあらわす「Virgin of Virgins」の頭文字であるVVなどといったものから、より古来からあった迷路や箱によって、悪魔を捉える罠のモチーフなどが刻まれています。

動画をご覧になるとわかると思いますが、かなりの数が刻まれていますので、当時の人たちがどれほど、この洞窟の闇を恐れていたのかがわかります。もしかしたら、現在に伝わっていないだけで、なにか不吉なことや不吉なものが目撃されたのかもしれません。そうやって考えると、シンプルな線の中に込められたエネルギーが感じられてきませんか?

COCORiLA編集部

78,520 views

サイトの名称であるCOCORiLAとは「ココロ+リラックス」を意味しています。そんな名称通り、心や身体を癒やしリラックスさせ、スピリチュアルな分野はもちろん...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。