これからの季節は野草に注意!

健康

山歩きで注意するものとは?

4月も下旬に突入。気温もぐんぐんと上がり、25℃以上になったり、地域によっては30℃の真夏日を記録したところもあるほど。これからGWも控えていますし、自然に親しむために山歩きを計画している方も多いのではないでしょうか? そんな山歩きには、思わぬ危険が存在しています

それは「野草」。文字通り「野」に生えている「草」です。一見すると単なる草ですが、その中には山菜として、とても美味しいものや、ハーブとして活用出来るものも多く存在しています。

COCORiLA読者の皆様ならば、旬の野菜などにはその時期のパワーが溢れているということをご存じの方も多いと思いますが、新緑の季節にエネルギーに満ちあふれているのが野草というわけです。春から夏へと向かうエネルギーは成長のエネルギーであり、そんなエネルギーが含まれた野草を食べると、心身共に健康になるのも当然です。

といっても、山に生えている野草を素人が自己判断で採取するのは危険です。基本的に勝手に野草を採取すること自体が多くの場所で禁じられていますが、山奥などで美味しそうな野草を見ると、つい摘んでしまうという方もいるかもしれません。

多発する食中毒

そんな野草によって引き起こされる食中毒が、「4月以降」非常に多くなるのです。今年に入ってからも、4月20日に山形県で自宅近くに自生していた野草をニラだと思って食べた女性が食中毒となっています。こちらの野草は「スイセン」。ニラと非常に似ているために、このような事故が起こりやすいのです。

幸いなことで、スイセンで死亡するケースはほぼないのですが、山菜のオオバギボウシやウルイなどと似ている「バイケイソウ」は大量に摂取すると、最悪の場合、死に至る危険性もあります。

また、同じく20日には、群馬県で地人からギョウジャニンニクだといって貰った野草を食べた夫婦が食中毒で入院し、男性は重体となっています。こちらはギョウジャニンニクと似ている「イヌサフラン」であり、食中毒による死亡例が存在するほどの毒をもっているものでした。

このように、素人判断で野草を取ることがいかに危険性なのかがわかると思います。山形県では、すでに昨年を上回る野草による食中毒が発生しているということですので、これからの季節に向けて注意する必要があります。

確かに野草は山からの恵みであり、これからの季節はエネルギーに満ちあふれた素敵なものですが、きちんとした判断ができない人間が採取し、さらに間違って摂取してしまうと、大変なことになってしまいますので、山登りや散策などで気軽につんでしまわないように注意しましょう。

COCORiLA編集部

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