穢れがあなたの脳細胞を変化させる

スピリチュアル

様々な意味を持つ「穢れ」

「穢れ」というと、どんなものを想像するでしょう? 僕はネガティブなエネルギー全般を「穢れ」と表現していますが、流派や思想によって、その捉え方は様々です。

「穢れ」をネガティブなものではなく、「気枯れ」すなわち、自分のエネルギーが低下した状態を指すこともありますし、古来では、血や死体などといった物理的なものも「穢れ」として扱われてきました。

ネガティブなエネルギーは、悪霊や不運をもたらすなにかだけではなく、悪意や強い感情によって生み出されるもの。むしろ、映画や小説などに登場する悪霊や怪物、宇宙人などよりも、人間の感情によってもたらされるネガティブなエネルギーのほうが、世間にははるかに多く存在しています。

そんなネガティブなエネルギーが、物理的に影響を与えているということが、最近の研究では明らかになってきています。カナダにあるカルガリー大学のベインズ博士が行った研究によると、他人から伝わってきたストレスによって、細胞レベルで脳が変化することがわかったのです。

ストレスは伝染する

ストレスによって、私たちの脳が変化するというのは、すでに常識となっています。しかしながら、そんなストレスや他者の感情が伝染するというのは、「穢れ思想」のように時代遅れの迷信だと思われていました。

しかしながら、マウスを使った実験によって、片方のマウスがストレスを受けている時、受けていないはずのマウスのストレス反応を制御する細胞にも、同じような変化が起きることがわかりました。

このストレス反応を制御するCRH神経細胞が活性化すると、化学的なフェロモンが発生し、それが相手に伝わることで引き起こされるとされています。つまり、目には見えないフェロモンが、ストレス伝達しているというわけです。

穢れも伝染する

ストレスや悪意といったネガティブなエネルギーとして捉えると、こちらも、同じように目には見えないものですが、実際に受け取ってしまうことは事実です。もちろん、個人差があり、サイキックスポンジやエンパスなどと呼ばれている人々は、特に強く受け取ってしまいます。

このような能力は誰にでもあるわけですので、ストレスや感情が伝染するのは、化学的なものとエネルギー的なものの二段構えになっているのでしょう。実際に脳の変化はともかく、身近にイライラしている人がいたり、起こっている人がいると、そんな感情に引っ張られたという経験は誰しもあるのではないでしょうか?

一時的ならば、そういった状況になっても回復できますが、それをしつこく受け続けていると、本来の自分の考えが浸食されていき、自らの内側から告げられるメッセージも受け取ることができなくなってしまいます。

そうならないためにも、常に自らのエネルギーを清浄にしておくお祓いが大切になってくるのです。そんなお祓いの大切さを、次回はさまざまな宗教や呪術といった伝統から紹介したいと思います。

龍音堂

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1975年生 明治学院大学 心理学科卒業 神道教師/催眠療法士/エネルギーヒーラー 少年時代から不思議なものや、神秘的な世界に興味を持ち、様々な縁から西洋魔...

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