それは、本当に必要な情報?

健康

痛みの原因はどこから?

ある日、「骨盤の歪みからくるヒザの痛みに悩まされている」という方からお問い合わせをいただきました。ところが、よくよくお話しを伺ってみると「ヒザは転んで打った時に痛めたもの」で、実際は骨盤とはあまり関連がないようでした。

しかし、「骨盤が歪んでいると膝の痛みがひどくなる」という話を聞いて不安になったとのこと、今にも歩けなくなってしまったらどうしようといった切羽詰まった感がヒシヒシと伝わりましたので、以下のようなことをお話ししました。

■日常的に“意識的に”気をつけて過ごさないかぎり、どんなひとでも多少の歪みはつくってしまうこと。
■歪みがあっても、生き物にはそれを自動的に補正、修正するホメオスタシスがある。これが効かなくなると「痛み」という信号がでるが、その場合でも、「直ちに」歩けなくなるとか死んでしまうなどはないこと。
■自分の体の不調なところに「だけ」に焦点を当てる、つまり心配しすぎることは、不調に「しか」注意がいかなくなるので、ますます不調になっている「ように感じる」こと。

ひとのもつ「力」の使い方

ところで、みなさまの中には、3回以上同じような内容の情報を耳にしたらそれは自分に必要なものである、などといったことを聞いたことがあるかもしれません。
私見ですが、内なる自己やアストラル高位からのガイダンスは総じてポジティブなものです。例えそれが「もっと自分の健康に気をつけなさい」といった内容のものであったとしても、やたらと不安を煽るようなことはしません。ですので、もし、強い不安や焦りを感じるような情報に接してしまったら、それは取り入れなくてもよいと判断していいでしょう。

この方も、骨盤の歪みからくる体の不調の情報をテレビなどで見聞きしたあと、わざわざインターネットでその件について調べ、ますます不安になってお問い合わせくださったとのこと。それまでの膝の痛みは日常生活にほとんど支障なかったようで、例えば立ち上がるときなどに少し違和感を覚える程度だったそうです。
それが、ある情報に接して以降、急に不調になったというのですから、ひとの有する力の素晴らしさがわかりますよね。

問題は、その素晴らしい力を「どこ」に「どう」使うかということです。

さて、実はこの方、まだ私のところにお越しになっていません。
不安が消えてセッションを受けなくてもよくなったのか、私がいい加減で信用できないと思ったのかはわかりませんが、前者であることを祈りたいものです。

佐倉ゆめか

4,589 views

小中学校で養護教員(保健室の先生)をした後カイロプラクティック師に転身、ゲストの体の美と健康に貢献。のちに、心身だけでなく魂との調和も大切にして自分らしく豊...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。