古代の仙薬が発見される

スピリチュアル

仙人になれる仙薬

「仙薬」というものをご存じでしょうか? こちらは文字通り、仙人になるための薬。

日本では、仙人という言葉は聞いたことがあっても、あまりはっきりとしたイメージはないかもしれません。中国では仙人というのは、不老不死というだけでなく、レベルが高くなれば、神々とも並ぶほど強力な存在とされていたのです。

基本的には、素質のある人が修行を経て仙人になるわけですが、厳しい修行をしなくても、誰もが仙人になる方法として研究されていたものが「仙薬」。こちらは、服用するだけで仙人になることができるとして、中国の皇帝すらも追い求めたことが知られています。

そんな仙薬が最近になって発見されました。こちらは、今から2200年前の前漢時代に作られたお墓の中にあった青銅の壺に入っていたというのです。

不老不死の仙薬の成分とは?

壺の中に入っていた謎の液体を分析したところ、硝石とミョウバンが溶けていることがわかり、仙薬を作るための煉丹術に関する世界最古の書籍である『三十六水法』に記された仙薬の「礬石水(ばんせきすい)」だということがわかったのです。

煉丹術というのは、元々は不老不死を得るための、仙薬を作るためにはじまったものですが、様々な薬品などを組み合わせていく過程で、仙薬こそできなかったものの、さまざまな副産物が発見され、現代科学にも大きな影響を与えています。

侮れない古代の薬

今回発見された仙薬も2200年以上前なので、何の意味もないものと思うかも知れませんが、1000年以上前の治療薬が、現在の薬で対抗することのできないスーパーバグを殺菌できることがわかったというケースも存在しています。

こちらは、大栄図書館に保管されていた1000年前の医学書である『Bald’s Leechbook』に記載されたもので、ワインや、ニラ、ニンニク、牛の胆汁などといったものが原料となっており、決して珍しいものをつかっているわけではないにもかかわらず、現代の抗生物質では破れない細菌の防御を破ることができたのです。

このようなことを考えると、今回発見された仙薬にも、知られざる何かの効能が秘められているのかもしれません。そういったニュースが報道されたならば、すぐにまた紹介したいと思います。

COCORiLA編集部

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