• HOME
  • ブログ
  • 癒やし
  • エンジェル・セラピスト®水本潤治 「娘の性教育を通して身体の大切さをわかちあう」

エンジェル・セラピスト®水本潤治 「娘の性教育を通して身体の大切さをわかちあう」

癒やし

どろろがきっかけではじまった性教育

5歳の娘は、幼児から少女になろうとしています。女性である自分を、いろいろな角度から感じるようです。

さて、

我が家では、今、手塚治虫のアニメ「どろろ」に僕と娘が夢中です。その痛ましさは直視できないものもあり、少年誌では打ち切りになったこともあるそうです。

そのアニメ中に、娘との性教育が始まりました…。

「どろろ」は、戦国時代に生まれた百鬼丸が、生まれる際に鬼神に奪われた肉体のひとつひとつを取り戻していく旅路の物語です。

彼の身体は、領主である実父がその名声と繁栄のために、鬼神との取り引きに使われたわけです。

生まれたら、手も足も皮膚も目も耳も鼻も、あらゆる身体、感覚が無く、それを取り戻すために、ご縁の不思議さもあり、戦い、生き長らえるのです。

徹底的に報われない百鬼丸の物語に、この世の不条理さと希望を見いだすことができるかもしれません。

その物語の中で、百鬼丸が思いをよせる女性が、戦での孤児と古びたお寺で暮しているのですが、彼女は子どもたちを養うために、武士の慰めになることで報酬を得ています。

そのシーンはアニメでは分かりづらく描かれていますが、娘の小葉は、「あれは何をしているの?」とパパに訊いてくるわけです。

悲しく、歌を口ずさみながら、肌をあらわにして、武士たちの慰めになる彼女の姿をどう説明したものだろうと、躊躇しました。

娘の人生のために伝えるべきもの

「子どもにはまだ早い!」
「あれは大人になってからね。」
「何だろうねぇ?あれ、パパも分からないなぁ。」

などの返しは思い浮かんだのですが、

「娘の人生にとって有益な時間になるために、僕はどんな態度でいるのがいいか?どのようなものを具現化できる?」

と問いかけたところ、自分の姿勢のようなものが決まりました。

結局、小葉は、パパの言葉を聴いているのではなく、僕の姿勢を観ているわけですから、真っ直ぐに伝えます。

「うーん、そうだなぁ…。女性の身体って、宝物なのよ。
その宝物を無理に手に入れたい男はいるのよね。

例えば、力や立場(命令できる先生、親、えらそうな感じかな?)を使ってね。
あと、お金が欲しい人には、お金をあげるから言うこと聞きなさい!みたいなことね。

あの女の人は、子どもたちを守るために、お金が必要で、そのために宝物を差し出しているのよ。」

「ふーん。」と小葉。

「小葉の身体も宝物だから、パパ、抱きしめたりするのよ。
ハグしていい?って小葉に訊くけど、それは小葉もパパとハグしたいって思ってくれているか確認しているの。

そうすれば、宝物を一緒に大事にできるでしょ?
一緒に大事にするために、どうすればいいかねぇ?」

と、どこまで理解しているか、も大切ですが、濁したり、正論などで逃げることなく、僕が僕の言葉で伝えるか、が娘にも良い影響を与えると信じています。

「ママは観ちゃ駄目だよ!」と「どろろ」鑑賞において、ママの寛子の視聴は小葉に制限されています。

何を伝えるかよりも、どう伝えているか、が大切だと思った出来事でした。

AQUA MIXT 水本潤治

1,625 views

AQUA MIXT スピリチュアルカウンセラー・整体師・菜食料理研究家・スピリチュアルエッセイスト。 ”水のようにあなたの本質を潤して治す” 直感的・心理学...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。