リュウグウノツカイは大地震の予兆なのか?

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今年は特に多く発見されるリュウグウノツカイ

リュウグウノツカイという深海魚をご存じでしょうか? とても珍しい深海魚であり、その名の通り、竜宮からやってきた使者だと考えられていました。平均でも全長3メートルという巨大な魚であり、大きいものになると全長11メートル、体重272キログラムという、まさに怪物じみた存在も確認されているようです。

かつては、滅多に見つからない幻の深海魚だったのですが、最近は比較的良く目撃されています。特に去年から今年のかけては目撃例が多く、捕獲された物を含めて9匹も見つかっているのです。

特に2月26日に捕獲されたものは、生きたまま水族館に運び込まれたということで、ニュースなどでその姿を見た方も多いのではないでしょうか?

かつては地震魚と呼ばれていた

そんなリュウグウノツカイとは、どんな魚なのか? 2015年に撮影された映像をご覧下さい。


こちらの動画からもわかるように、今年の目撃数は確かに多いものの、実はここ10年で、リュウグウノツカイの目撃情報は増えてきているのです。

少し前までは、珍しい深海魚ということもあり、「地震魚」などと呼ばれていたリュウグウノツカイですが、2017年には東海大学の研究チームが、リュウグウノツカイを含めた、深海魚が浅瀬にやってくるのは、地震の前兆ではないという研究結果を発表しています。

地震はくるのか?

その一方で、大きな地震の予兆と必ずしも結びつきはしないものの、深海魚は海底にあるプレートの歪みによって引き起こされる電気反応を感じ取って、浅瀬にあがってきているという説は否定されていません。

そういったことを考えると、今すぐに地震はこないものの、海底プレートの働きがいつになく活発になっている可能性は否定できないといえるでしょう。

そんなリュウグウノツカイが、生きて捕獲されたのと同じ26日に、政府の地震調査委員会は、青森東沖から房総沖にかけての日本海溝全域で、大きな地震がおきる確率が高いという発表を出しています。

リュウグウノツカイが目撃されたのは、今年は日本海側だったのですが、これから先もいつ地震が来てもおかしくないという心構えをもっておくのが、地震大国で生きる私たち日本人にとって重要となりそうです。

COCORiLA編集部

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