古代の人々が見上げていた星空

スピリチュアル

壁画から伝わる天文学

夜空に煌めく星というのは、古代から現代にいたるまで私たちの興味を引く存在です。今では、宇宙探査機が太陽系だけでなく、外宇宙にまで到達しようとしていますが、実は古代の人達も、想像以上に高度な星の知識を持っていたことがわかってきました。

洞窟に残された壁画というのは、古代の人々の風習や文化を知る上で重要なものですが、エジンバラ大学とケント大学の研究チームが、さまざまな洞窟に描かれた壁画を調査したところ、壁画を描くために高度な天文学の知識が必要なことがわかったというのです。

なぜ、洞窟の壁画が天文学と関係するのかというと、実は描かれたものが単なる狩猟の記録ではなく、彗星の衝突や星座をあらわしている可能性があるというのです。

あくまでも仮説ではあるのですが、もしも、これが正しければ、今から数万年前から、地球の自転軸の変化などを理解していたということになります。

古代の人が星空を眺めるために、洞窟や巨石などを利用していたのではないかという説は以前から提唱されていました。洞窟の暗さと細い通路を使うことで、肉眼でみるよりも、はっきりと星が見えるというわけです。

変わりゆく星の姿

洞窟から見ることで成人の儀式をしたり、その位置によって季節を把握して移動したり、さらには海を渡って新しい土地へ移るなど、さまざまな役割を果たしていたと考えられる星ですが、その姿は私たちが今見ているものとは異なっていました。

星座を形作る恒星は、どれもが文字通り天文学的な距離にあるために、数年単位では位置がかわったように思えませんが、数万年単位でみると、かなり変化しているのです。

例えば、有名な星座である北斗七星は20万年前はもっと細長い形をしていましたし、さらに20万年たつと、今の形と180度かわることが予想されているのです。

同じく有名な星座であるオリオン座が、45万年間でどのように変化するかという動画がありますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

こうやって、星座が移り変わっていく様子を見ると、より星からのエネルギーが受け取れそうな感じがしませんか? もしかしたら、古代の人達は、そんな星からのエネルギーを通して、高度な天文学の知識を得ていたのかも知れません。

COCORiLA編集部

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