300万人以上が参加するという、奇跡の癒しをもたらすお祭りが明日開催!

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フィリピン最大級のお祭りが1月9日に開催される

日本では松の内も終わり、お正月気分終了という時期である、明日1月9日。フィリピンで最大規模のお祭りが行われます。

そのお祭りとは「ブラック・ナザレ祭り」。そのものずばり「ブラック・ナザレ」とも呼ばれるものです。

すでに410年以上の長い歴史を誇るこちらのお祭りは、参加者が約350万人にも及ぶという大規模なもの。日本で例えると、初詣参拝者数ランキングで1位となっている明治神宮の参拝者が約320万人程度ですので、その数の多さがわかると思います。

このお祭りは、文字通り黒いキリスト像が主役となっています。この像は、1606年1月9日にメキシコからフィリピンに運ばれてきたものなのですが、なんと真っ黒い姿をしています。なぜ、このような珍しい姿をしているのかは諸説あり、フィリピンに運ばれる途中で火災に遭ってすすけてしまったという説や、そもそもフィリピン人にあわせて黒く作られたという説があります。ただし、ブラック・ナザレの写真をみる限り、その黒さは焦げたものとは思えないほど均一なので、なんらかの理由で、元々黒く作られたのは確実といえるでしょう。

このブラック・ナザレは通常は教会に安置されているのですが、1月9日には金の台車に乗せられてパレードが行われます。まるで日本の御神輿のような感じですが、このお祭りに人が殺到するのは、ブラック・ナザレに触れることで奇跡が得られるという言い伝えがあるからなのです。

黒いキリスト像に触れると奇跡が起きる?

太平洋戦争の際に、ブラック・ナザレが安置されている教会がある都市が大火災に巻き込まれたにもかかわらず、像が無事に残っただけでなく、夢で教会に集まるようにというお告げを受けた人がいたことから、この像は奇跡を起こし、触れることで病が癒され、問題が解決するといわれるようになりました。

通常は教会に安置されているために、像に触れることはできませんが、ブラック・ナザレ祭りでは誰もが像に触れるチャンスがあるために、1日かけて行われるパレードの間に、なんとか一度は触れようと人々が殺到します。その光景は、日本の御神輿よりもさらに派手であり、台車がすすむのも困難なほど人が密集しているのです。では、実際にその光景をご覧になって下さい。

ものすごい騒ぎになっているのがわかると思います。たまにタオルが投げられるのは、せめてタオルで像を擦って貰ってその御利益を受け取ろうとする人たちが投げているものです。無理矢理上っても像をガードする人たちによって排除されてしまうことも多いので、ある意味ではタオル作戦がもっとも無難なのかも知れません。なんとなく、日本のお祭りとも共通する熱狂と御利益の受け取り方を感じるブラック・ナザレ。ニュースなどで報道されたら注意してみるといいかもしれません。

ちなみに昨年のお祭りでは、参加者1名が死亡、800名以上が負傷したということもあり、慣れていない日本人が参加するのは危険なお祭りといえます。また、この機会に乗じてのテロなどが起こる可能性もあることから、フィリピンの日本国大使館は、毎年この時期になると、ブラック・ナザレ祭開催に伴う注意喚起を発表しています。

日本人にとっては宗教も違うものですし、参加するのも危険ですが、かつて、日本のお祭りにも、あった強烈な熱狂とエネルギーにあふれたお祭りですので、興味を持たれた方は、くれぐれも安全に注意しながら、その様子を見てみるといいかもしれません。

てすと `てすと

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