自分のバッググラウンドで常に動いている観念を解除しよう

スピリチュアル

潜在意識の中にある思い込み

先日、お友達と食事をしていて思い出したことがあります。

まだ独立する前、そのときの私は、職場でお昼休みに読んでいたある女性誌の、後姿の女性のセミヌード写真に釘付けになっていました。その女性は、美しい筋肉に覆われた引き締まったボディながら女性とすぐにわかる柔らかな曲線の持ち主で、個人的にとても理想的な肉体をしていました。

ずいぶん長いことその後姿を熱心に眺めていたからでしょうか、同僚の女性がいぶかしげに私の肩越しにその写真を見て、こういいました。
「誰?このひと?なんだか男の子みたいね?」

そのあと、彼女はこう続けます。
「全然バストがないじゃない。全身スジばってて硬そう」

と、そこまで彼女の言葉を聞いて、ふと気がついたことがあります。

彼女は、「いつまでたってもダイエットに成功しない」と嘆いている、どちらかというと丸みを帯びた体形をしています。
とはいえ、標準より少し丸いくらいで決して肥満系ではないのですが、彼女はそれをとても気にして食事や運動など生活習慣全般に気をつけているとのこと。でも、始終それらに気を配って過ごしているわりに、体重計の数値は一進一退を繰り返しているのだとか。

いえ、なにも私は彼女を悪くいっているのではありません。
ただ私は、努力しているのになかなか結果にならない理由の、少なくともひとつが、彼女の何気ないひと言で分かったのです。

彼女は、「なりたい自己(顕在意識)」とそれを「許している自己(潜在意識)」とが一致していません。

彼女の言動から察するに無意識のようですが、彼女の潜在的な美しさの基準は”豊満さ”であり、引き締まったボディラインをつくる筋肉にはほとんど関心がないようです。これではいくら食事を工夫してもワークアウトに励んでも、”潜在意識”が美しいと判定する”豊満さ”には欠けるので運動が続かないばかりかますます食欲は増します。
その結果、なかなか理想体型や体重にはならないというわけです。

この、潜在意識のなかの、思い込み、枠、というものは、私たちがどこかの時点(だいたい5歳前後までに育った環境に依存します)で自動的に、そして無意識に取り込んだものです。

自分の口癖や行動をチェックしてみる

説明が難しいのですが、本人にとってのある種の衝撃的な体験、そういうことなんだなと「思考する間も疑いもなく採用したもの」で、どういったときにも必ずこれが優先されます。

しかも、それが正しいか否か、好きか嫌いか、また、本人が望んでいるかどうかも全く関係ありません。

うまい例えが見つかりませんが、この状態は、ウイルス対策ソフトを導入しないままの無防備な機器でインターネットサーフィンをして悪意あるプログラムを知らず拾ってしまったようなもので、いま現在も私たちのバックグラウンドでそういう「思い込み」や「枠」、「前提」が自分の人生で「常に影響を与えている」ことにはまず気がつきません。

よほど自分の言動に注意していないと、そして本気でそれを探そうとしない限り、見つけて解除することはかなり難しいものです。

ですが、逆に言えば、自分の言動・・自分の口ぐせやぐるぐるする思考、行動基準を、すべて洗い出すつもりで見直すと、必ず見つける&修正できることでもあります。

習慣的に自分が口にしている言葉、採用している思考、行動などをチェックしてみると、かなり面白い結果になることでしょう。

佐倉ゆめか

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小中学校で養護教員(保健室の先生)をした後カイロプラクティック師に転身、ゲストの体の美と健康に貢献。のちに、心身だけでなく魂との調和も大切にして自分らしく豊...

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