新しい大気現象スティーブがアメリカの広範囲で目撃される

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昨年発見されたスティーブ

昨年、アメリカで新しい大気現象が観測され、「スティーブ」と名付けられました。なぜ、こんな人間のような名称になったのかというと、スティーブを発見したオーロラを撮影するチームの代表者が、アニメーション映画のワンシーンを元に提唱したのがきっかけだといわれています。その後、NASAがそちらを元に「Strong Thermal Emission Velocity Enhancement (強熱放射速度増強)」の頭文字をとって「STEVE」としたことで、この名前が用いられるようになったのです。

ちなみに、スティーブがどんな大気現象なのかというと、簡単にいってしまうと、輝く飛行機雲。実際、発見された当初は飛行機雲に何らかの光が反射していると考えられていたのですが、よく調べてみるとオーロラとも、プロトンアークとも違った新しい発光形態であることがわかりました。

こちらは内部温度が3000℃にも及ぶ熱いガスの筋であり、その幅は30Km前後、長さは数百から数千Kmに及ぶという巨大なものです。この現象は1時間以上続くこともあるということで、比較的目撃されやすい現象といえるでしょう。

にもかかわらず、昨年まで、スティーブが発見されなかったのかは謎であり、まだ研究中のようですが、一説によると、前述したように飛行機雲やプロトンアークといった既存の大気現象と区別がつきにくかったために、見過ごされてきたのではないかといわれています。

といっても、それだけ目撃されていたならば、いくらなんでも気がついた人がいるだろうという反論もあり、近年になってから発生するようになった新しい自然現象なのではないかともいわれています。

アメリカの広い範囲で空の色が変わる

そんなスティーブが、つい先日、アメリカのオハイオ州を中心に広く目撃されたとして話題となりました。どんなものなのか、まずは動画をご覧下さい。


空の一部が紫色に輝いていることがわかります。こちらは、かなり広範囲にわたって出現し、オハイオ州だけでなく、ワシントン州やウィスコンシン州でも観測されるなど、1週間程度にわたって、アメリカの各地で目撃されたのだそうです。

この現象に関しては、はっきりとしたことは今現在でもわかっていないものの、スティーブである可能性が高いのではないかといわれているのです。前述したようにスティーブは幅だけで数十kmあり、長さは最高で数千kmにも及ぶわけですので、長期間あらわれたことを除くとかなりの条件が該当していることがわかると思います。

しかし、なぜ、スティーブが発生するのかは未だにはっきりとわかっていませんので、もしかしたら、宇宙で何らかのエネルギー的な変化があったのか、UFOが地球に近寄ってきたいたのか、などという説もでてきています。

美しいけれども、突然空にあらわれたらびっくりするスティーブ。日本でも見える日がくるのでしょうか?

COCORiLA編集部

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