砂糖は本当に身体に悪いの?

健康

実は白砂糖と三温糖などはさほど栄養価に差がなかった

砂糖、特に白砂糖が身体に悪いという話を近年よく聞くようになりました。本当に砂糖は身体に悪いのでしょうか?

一口に砂糖といっても、色々な種類があります。その中でも最も健康に悪いといわれているのは「白砂糖」です。ある意味で、最も一般的な砂糖といえるものですが、精製されているために、なんだか身体の悪いというイメージがあるようです。

確かに白砂糖は甘み成分以外を取り除くことを目的として、いくつかの工程を経ているために、色が白いだけでなく、甘みの元ともいえる「しょ糖」以外の成分はほとんど含まれていません。

それに比べると、三温糖や和三盆などといった茶色い砂糖は栄養素が高いというイメージがあるのですが、実際にはミネラルなどの栄養素は1%以下というものが多いのです。さすがに、もっとも精製されていない黒砂糖は、白砂糖に比べるとミネラルなどが、10%以上多く含まれています。

このように見てくると、白砂糖と三温糖などはほぼ差がなく、これらは栄養という部分よりも、どんな料理を作るかによって、風味を考えて選ぶことがベストということになります。

砂糖には麻薬並みの依存症がある?

白砂糖は精製されているときに、化学薬品を使っているのでは? という疑問があるかもしれませんが、不純物を取り除くのは石灰や活性炭などといったものであり、わざわざ特別な薬品は使っていないようです。

つまり、基本的には白砂糖だけを過剰に悪者扱いするのは、あまり根拠がないということになります。しかしながら、砂糖が持つ甘み自体が、悪影響を与えるという説は存在しています。

それがいわゆる「砂糖依存症」。こちらは、糖分を摂取することによって、脳が刺激されることが快感となり、まるで麻薬のように依存してしまうというのです。この依存のレベルについては諸説あり、動物実験ではコカイン以上であるという結果がでたというものもあれば、そもそも依存症として定義できないという説もあります。

ただ、個人差はあるものの、甘いものが快感をもたらしてくれるというのは、さまざまなお菓子が開発され、かつては砂糖が貴重なものとして取引されてきた歴史を考えると当然といえるでしょう。

カロリーゼロの甘味料であっても、このような依存は起こるという説もありますので、白砂糖だけを忌避するのではなく、例え黒砂糖であっても、カロリーゼロのものであっても、取り過ぎないように自分を制御することが結局は健康のためには一番良いということなのでしょう。

COCORiLA編集部

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