今が旬の野菜を食べて、老化防止とダイエット!

健康

秋茄子を嫁に食べさせていけないのはなぜ?

秋が旬の野菜というと、なにをイメージするでしょうか? 街はハロウィン一色ですので、カボチャ! という方も多いかも知れませんが、古来から日本に伝わっている野菜を忘れてはいませんか?

その野菜とは「ナス」。「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉は有名ですが、ナスはまさに今が旬であり、しっかりと旨みが凝縮されているのです。ナスは一年を通して収穫することができますが、一般的には夏から秋が旬とされています。特に秋は、日中の温度変化が激しいために、夏よりも味が良くなるといわれています。

ちなみに「秋なすは嫁に食わすな」という言葉の意味については、さまざまな説が存在しています。一般的には「秋なすは美味しいので、嫁に食わすのはもったいない」というものと、「秋なすは身体を冷やすので嫁に食べさせると体調を壊す」というものが有名です。

内容的に正反対のものが有名というのも面白いですが、このことから、基本的には嫁いびりがベースであり、それを隠すために、身体を冷やすというものや、秋なすには種が少ないので子種を心配して、というようないいわけが生まれたともいわれています。

実際に、ナスには身体を冷やす働きがあるとされています。これはナスに限ったものではありません。一般的に夏野菜と呼ばれるものには、水分とカリウムが多く含まれていることから、その利尿作用によって、水分と一緒に体内の熱を排出することで、身体を冷やすことになるわけです。

ナスに秘められた様々な力

その一方で、ナスはナトリウムなどの栄養素が少なく、利尿作用によってナトリウムなども排出してしまうので、夏野菜としてのバランスは悪いものであり、栄養もあまりないといわれていました。

しかしながら、最近の研究では、ナスには「ナスニン」と呼ばれる成分が含まれていることがわかってきました。これは、ナスの皮に含まれている色素であり、強力な抗酸化作用を持つポリフェノールの仲間です。つまり、ナスの皮までしっかりと食べることで、活性酸素を抑制し、老化防止及び生活習慣病の予防に効果的といえます。また、成分的にはアントシアニン系色素でもあるので、現代人にとっては必須ともいえる、眼精疲労の回復にも役立ちます。

ナスの水分が多いという点も、逆に考えると利点となります。ほとんどが水分であるためにカロリーが低く、利尿作用によってむくみなどを取ってくれるだけではなく、ナスに含まれる「コリン」には脂質の代謝を促進してくれる作用もあるので、ダイエットに向いているのです。

そんなナスを食べる方法としてオススメは、麻婆ナスのような油を使って、火を通した料理。ナスは身体を冷やす作用がありますが、加熱することでその力が弱まりますし、重要な成分であるナスニンは、水に溶けやすいために、油で炒めて表面をコーティングすることで、溶け出さない状態にして吸収することができます。

麻婆ナスがめんどくさいという方は、お味噌汁に皮付きのナスを入れれば、溶け出したナスニンを吸収できますし、身体が冷えることもないという便利でお手軽なレシピとなっていますので、試してみてくださいね。

COCORiLA編集部

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