歴史ある2つの芸能が神々の地で融合する

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エンターティメント性の高い石見神楽

「石見神楽」というものをご存じでしょうか? こちらは、儀礼的な神楽と、演劇性の高い神楽が渾然一体となった、エンターティメント性の高い大衆芸能として知られているもの。といっても、その歴史は古く、今から500年以上前から存在しているといわれています。

神楽は、その字を見てもわかるように本来は神事として、神社などに奉納されていたものですが、石見神楽の場合、能や狂言、歌舞伎などの影響を受けたことによって、神事だけでなく、芸能として楽しむという文化が生まれ、神社以外にも、神楽専用の舞台が常設されている施設があるほどなのです。

そんな石見神楽を、海風を感じながら、日本海に沈む夕日を背景に見ることができるというのが「海神楽」。神話の里として知られ、神々の地ともいわれる島根県の福光海岸を舞台としたこちらの神楽は、毎年恒例のイベントとして人気を集めています。

神楽とバリ舞踊が奇跡の融合

今回は、そんな通常の海神楽だけでなく、特別講演として石見神楽とガムランが融合するというかなりパワフルなイベントが行われることが決定したそうです。さらに、特別講演には、石見神楽の魅力に引き込まれ、オリジナルの面をオーダーしたという逸話を持つ、EXILEのUSAさんもゲストで登場するという、様々な要素が絡み合ったものとなっています。

ガムランとは、インドネシアを中心に行われている民族音楽の総称です。そもそもが「たたく/打つ」といったような意味を持つ古代ジャワ語が「ガムラン」であることからもわかるように、複数の打楽器を使うところが特徴的な音楽です。また、インドネシアの宇宙観を反映した神秘的な音楽構造から、ヒーリング・ミュージックとしても高い評価を得ています。

海神楽では、そんなガムランの演奏をバックに、バリ舞踊の天才的な踊り手がバリ舞踊を披露し、さらに神楽との共演を果たします。どちらも、そもそも宗教的な色彩が濃い芸能ですので、そのふたつが融合することで、どのようなエネルギーを産み出すのか、とても興味深い体験ができることでしょう。

こちらは、通常の石見神楽による海神楽が9月15日、特別講演が9月16日に開催されるということですので、興味を持たれた方で、お時間と余裕のある方は島根県まで足を運んでみてはいかがでしょう?

海のエネルギーを媒介にして、神楽とバリ舞踊のエネルギーが融合したとき、どんな変化がおきるのか、是非、体感してみて下さい。

9/15~16 海神楽2018

COCORiLA編集部

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