21世紀末の夏、日本は海に飲まれ、砂漠化する!?

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実は50年前と、今の気温はそんなに変わらない

台風が過ぎてから、また暑さが戻ってきました。連日のように30度越えという気温によって、常に熱中症に警戒する必要が出てきています。また、以前に紹介したことがありますが、今年は日本だけでなく世界的にも異常気象といっていいレベルの暑さを記録しています。

ニュースなどで、小学校へのクーラー設置を国家が主導して行うというようなことが報道されていることからもわかるように、すでに冷房無しでは命に関わる気温になっています。しかしながら、昔の学校はクーラーもなく、今のように水筒持参で水の補給が比較的楽な環境でもなかったにもかかわらず、熱中症などは少なかったといわれています。

こういったこともあり、昔は今ほど暑くなかったというイメージがありますが、実際には今から50年前の気温と、今の気温を比べてみても、さほど大きな変化はありません。あがっているのは事実なのですが、1度前後というレベルなのです。

ただし、これにはいくつかカラクリがあるのではないかという説もあります。気温を測っている場所が、都心部ではなく、緑に囲まれた地域であるために、都心部の暑さとは乖離しているというもの。また、平均ではなく、年ごとによって、かなり気温の変化があるために、その時の状況に注目しなければ真価はわからないというものもあります。筆者としては、気温が上がり続けているというよりも、今年のような異常な猛暑が訪れる確率が増えてきたというのが、もっとも近いような気がします。

21世紀末の夏は東京でも40度が普通になる?

では、未来はどのようになるのでしょうか? 千葉県が今年、気候変動対策の取り組みとして21世紀末の状況を分析したところ、九十九里浜などを含めた砂浜の面積が、最大で9割縮小する可能性があるという発表をしました。

これは、地球温暖化の影響で気温があがり、海水面の上昇によって引き起こされると考えられており、九十九里浜だけでなく、千葉と東京湾内の砂浜の最大8割が消失する可能性があるというのです。

また、環境省が作成した2100年の「未来の天気予報」によると、最高気温は高知県四万十市で44.9度、東京でも43.6度という予報となっています。こちらは、地球温暖化が最悪の状況で進行した場合を想定しているということですが、すでに砂漠と同じレベルの暑さになってしまっているわけです。

水面は上昇し、砂浜がなくなる一方で、大都会でも40度以上を記録するという状況において、今のような緑を維持し続けることは難しいと思いますので、最悪の事態が進行した場合、本当に日本の大部分が砂漠化したり、海に飲み込まれたりしてしまうのかもしれません。

地球温暖化は、実際には起こっていないという説もありますが、世界的に異常気象が起こっていることを考えると、その原因が二酸化炭素かどうかはともかくとして、日本だけでなく、世界的に環境をこれ以上悪化しないように手を打っていく必要があるといえるでしょう。大規模なことは難しいですが、私たち個人が少しでもできることを進めて行きたいものです。

COCORiLA編集部

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