瞑想は精神だけでなく肉体にも影響を与えている

スピリチュアル

瞑想の研究が活発に行われる

スピリチュアルな世界において、瞑想は基本でありながらも奥義であるとされ、古来から連綿と継承されてきたものですが、GoogleやAppleといった巨大な企業が採用したことから、知名度が一気に高まったマインドフルネスをきっかけに、世界的に瞑想に注目が集まり、科学的な研究も色々と行われるようになりました。

脳が瞑想によって変化する

今までは瞑想といえば、心理学者や宗教学者の研究領域だったものが、神経学者や医学者までもが研究するようになったことで、色々なことがわかってきています。例えば、2017年には300人以上の被験者を対象に、異なった3種類の瞑想を実践して貰い、脳に変化があるかどうかを調べるという研究の結果が発表されました。

こちらによると、瞑想の種類によって脳の特定部位の「厚み」が実際に変化したというのです。マインドフルネスをベースにした瞑想では、大脳皮質に、共感ベースの瞑想では大脳辺縁系に変化が見られたのです。また、すべてのグループに共通してストレスホルモンであるコルチゾール値が一般的な人に比べて、50%近く減少したそうです。

このように、瞑想によって脳に物理的な変化が起きる可能性というのは、様々な角度から研究されており、マインドフルネス瞑想によって、前帯状皮質という部分のネットワークが活性化されることや、海馬内の灰白質密度を増加させる可能性などが示唆されています。

瞑想が脳に影響を与えていることは確かではあるのですが、まだまだ研究が始まったばかりということや、被験者の人数が少ないことから、研究の精度という面が完全には保証されていないということもあり、これからはより精密かつ大規模な研究が行われていくことになるでしょう。

明らかになっていく精神と身体の繋がり

しかしながら、精神が肉体に影響を与えるということは、スポーツの分野では一般的なものとして古くから知られていました。一流のスポーツ選手は自分の身体の動きや、試合での状況などを完璧に把握しイメージできるといわれています。イメージの世界でトレーニングをすることによって、現実の世界でも、パフォーマンスがアップするというわけです。

それを裏付ける研究も古くから行われており、2003年にはエクササイズをしていることを想像するだけで、指の筋肉が35%強化されたという研究成果が発表されていますし、2010年にはエクササイズを想像すると、実際に運動している時と同じように脳が活性化するということも報告されているのです。

マインドフルネスによって、近年注目が集まるようになってきる瞑想や精神ですが、精神を活用することによって、肉体や魂といった部分にまで影響を与える技法は、様々なものが、古来から伝わっています。そういった古の叡智が、科学によって解き明かされていくというのは、とてもエキサイティングなことだと思いませんか?

COCORiLA編集部

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