約1世紀ぶりの珍しい天体現象が明日から観測可能! そのエネルギーがもたらすものとは?

スピリチュアル

1世紀ぶりに訪れた貴重な天体現象を肉眼で見よう!

遙か遠くにありながらも、常に私たちに影響を与えてきた惑星。古代の人はそこに神々の力を感じて、占星術や惑星のエネルギーを使った儀式などを生み出してきました。科学が発達して、人間が宇宙へ進出し、無人探査機は冥王星の映像までハッキリと送信することが可能となった現代においても、惑星の神秘はまだまだ健在です。

そんな惑星が肉眼で見られるチャンスがやってきます。それも、約1世紀ぶりという、とても珍しいものなのです。

木星、土星、火星といった有名な惑星が5月10日から夏にかけて、あいついで地球に最接近します。簡単にいってしまうと、空のほぼ同じ方角に木星と土星、火星が並び、なおかつ全部肉眼で観察可能になる、ということです。

最接近のタイミングは木星が最も速く「5月10日」、次に土星で「6月28日」、最後に火星で「7月31日」となっています。この3つの惑星が連続で接近し、なおかつ同じ方角に見えるというのは、1922年以来ということですので、なんと96年ぶりの現象なのです。

肉眼で見える距離まで接近するこの3つの惑星ですが、木星が薄茶色、土星は黄色、火星は赤色という、それぞれの色の違いを肉眼でも見分けることが可能となっていますので、このとても珍しい機会に、是非とも夜空を見上げてみて下さい。

ちなみに、スピリチュアルな観点からも、それぞれの星について考えてみましょう

父なる星 木星

木星(Jupiter)の語源はローマ神話に登場する神「ユピテル」。ユピテルはローマ神話において最も位の高い主神であり、ギリシャ神話のゼウスとユピテルは同一の神だという説が有力となっています。

ゼウスやトールといった、雷を司る強力な男性神が守護するとされてきた木星ですが、中国でも、重要な惑星として注目されていて、道教では「天形星(てんぎょうせい)」もしくは「天刑星(てんけいせい)と呼ばれ、疫病を広める神や鬼などを食べてしまう、強力な神として信仰されていたのだそうです。このように、パワフルな逸話をもち、まさに「父なる星」といったイメージを持つのが木星です。

死や停止、過去をイメージさせる土星

土星は肉眼で見ることができる太陽系の惑星では一番遠い位置に存在しており、その大きさも木星につぐほど。そういったことから、神話では木星の父であり、引退した偉大な存在であると考えられていたようです。

土星の語源はローマ神話に登場する「サトゥルヌス」。画家のゴヤが描いた『我が子を食らうサトゥルヌス』が有名ですが、実際はあの絵のイメージほど怖い存在というわけではなく、農耕や大地を司る存在だったようです。ギリシャ神話では「クロノス」と呼ばれ、ゼウスの父であり、大地の神としてゼウスの前に地上を支配していたといわれています。

ローマ神話にしても、ギリシャ神話にしても共通するのは強力な存在でありながらも、現在は一線を退いているというところでしょう。太陽から遠いということもあり、土星は活力のないイメージがあったのかもしれません。そのために、「死や停止」といったイメージを強く持つのが土星です。

破壊と闘争の赤い星 火星

火星は英語でMarsと呼ばれていますが、これはもともとローマ神話のマルスから名付けられたもの。マルスはギリシャの軍神であるアレスと同一であり、どこの民族でも火星が持つ赤い色から戦いの神様の名前をつけたようです。

それだけにそのパワーは非常に強力で、「闘争、破壊、強い意思」といったイメージを強く持つのが火星です。

今年の夏は大きな変容が訪れる?

この3つがそろうことを順番を加味して考えると、父なる星であり偉大な力を持つ木星が最初にやってきて、次に過去を象徴し、時には死をイメージさせる土星、最後に変革や闘争、破壊のイメージをもつ火星がくるというのは、なかなか大きな動きがありそうな感じがあります。

現在の基盤となっているような概念が覆るような、大きな変容を促す力となるかもしれませんし、もしかしたら、地震や災害といったものをもたらす可能性もあります。どちらにせよ、大きな変化が起きる可能性が高いので、今年の夏はエネルギー的な動きはもちろん、万が一の災害にも備えた方が良いかもしれません。

変容や変革というと、ちょっと怖いもののように思えるかもしれませんが、変容や変革があるからこそ、人類は進化していくわけですので、闇雲に恐れるのではなく、しっかりとした心がけを持った上で、惑星のエネルギーを受け取ってみるといいでしょう。

COCORiLA編集部

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