悪夢をもらたす要因とは?

リラックス

春眠暁を覚えずといっても、悪夢はお断り

「春眠暁を覚えず」という言葉があるように、春ののどかな空気は眠気を自然と引き寄せてくれます。眠ることでおとずれる「夢」はスピリチュアルな世界では非常に重要視されていますが、本日は、ちょっといやな悪夢にまつわる話を紹介したいと思います。

誰しも、悪夢を見たいとは思わないでしょうが、それでもふいに訪れるもの。そんな悪夢が訪れる原因としては「就寝時の姿勢からくるもの」「ストレスからくるもの」「寝る前の飲食からくるもの」などがあげられます。

悪夢をもたらす3つの要因

まず最初の、就寝時の姿勢からくるもの。うつぶせで寝てしまったりすると、充分に酸素を供給できず、無意識に「苦しい」という想いがわきあがり、それが夢を悪夢へと変えてしまうわけです。これはうつぶせ寝にかぎらず、窮屈な場所で寝たり、睡眠時無呼吸症候群などの疾患をもっている場合にも同じようになるケースがあります。

次には、ストレスからくるもの。睡眠にはレム睡眠と、ノンレム睡眠があり、夢はレム睡眠のときにみるものですが、このとき、脳は活動中です。つまり、日中のストレスがあまりにも強く、悩みなどをひきずっていると、寝ていてもそれを無意識に再生してしまい、それが悪夢につながるのです。

最後のケースは、寝る前に食事をとること。食事をした後は胃に血液が集中し、脳に血が足りなくなります。つまり、脳の活動が低下してしまい、悪夢をもたらすのです。同じように寝る前にアルコールなどを摂取することでも睡眠の質は低下するとのことです。

また、上記に当てはまらないレアケースとしては、地磁気などの影響されるというものもあります。磁気が強いときほど、非現実的な夢、いわゆる悪夢を見るという研究報告があるのです。また、双子の片方が悪夢をみると、もう片方も共通の悪夢を見るというケースもあるそうです。

上記のような要因をなくせば、悪夢を見ることは減るかもしれませんが、邪魔者のように思える「悪夢」にも意味があるのではないかといわれています。

実は悪夢にも意味がある?

アメリカにあるカリフォルニア大学バークレー校の神経科学者が、眠りには心を癒やす効果があるという研究成果を発表しました。それによると、心の傷を癒やす働きをレム睡眠が担っているというのです。

レム睡眠とはいわゆる夢をみている状態ですが、このときに、ストレス物質がどんどんと低下していっているというのです。つまり、脳は現実のストレスを、悪夢として再生するだけでなく、それにたいして対処することも同時に行っているというのです。

この研究は、まだはじまったばかりであり、まだまだ課題は多いようなのですが、少なくとも睡眠は体を休めるだけでなく、心の状態にもなんらかの関わりを果たしていることは確かなようです。

古代から現代まで多くの人々の注目を集める夢。今日、寝るときは悪夢を見ないようにするだけでなく、ちょっとだけ、夢の内容を意識してみるというのも面白いかもしれません。もしかしたら、新しい発見があるかもしれませんよ?

COCORiLA編集部

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