キルリアン写真を撮影した有名人

スピリチュアル

キルリアン写真はオーラを写してはいない

「キルリアン写真」というものをご存じでしょうか? 対象の物体に高電圧をかけ、その光を感光させて撮影したものです。美しく神秘的な放電現象が映し出されるために、それは微細なエネルギーフィールドである「オーラ」を撮影したものだといわれていました。

しかしながら、この現象は、電気工学的には「リヒテンベルグの放電像」と呼ばれており、実際にはオーラや生体エネルギーを写したものではなく、物体についた微量の水分に含まれたさまざまな物質が電圧をかけることによって放電し、それが映し出されたものであり、高電圧と湿度によってその姿が変わることからも、オーラを写しているものではない、というのが定説になっています。

とはいっても、その美しさはまさにオーラを写しだしているように見えるために、キルリアン写真を集めた写真集が出版されたり、さらに色々なものをキルリアン写真で写しだした個展が開かれたりするなど、芸術の一分野となっています。

その一方で、指先などを撮影した場合の湿度や、電圧の通り具合がツボと関連しているのではないかという研究も進められています。こちらは、直接的な生命エネルギーではないものの、キルリアン写真を分析することによって、サイキックな人がオーラを見て判断しているかのように、健康状態を把握しようというものです。指先だけでなく、血液の状態などを撮影することも技術の進歩によって可能となっており、これで癌を早期発見するという研究も存在しているのだそうです。

デヴィッド・ボウイがキルリアン写真を撮影していた

出典:Wikipedia

そんなキルリアン写真ですが、実は誰もが知っている超有名人が撮影していたということをご存じでしょうか? その人物とは「デヴィッド・ボウイ」。ミュージシャンであり、俳優としても活躍した人物です。2016年に亡くなっていますが、死後にグラミー賞を受賞するなど、今でもその姿と名声は世界的なものといっても過言ではないでしょう。

これだけ世界的に知られている有名人であるデヴィッド・ボウイは、1975年にキルリアン写真を撮影しています。それも、なぜかコカインを利用する前と、後を比較するという、現在では大問題になりそうなことをやっているのです。コカインは頭の回転が速くなったり、幻覚や精神的な啓示を受けやすい薬物としてアーティストに好まれていたことから、それが自分のエネルギーにどう影響しているのかをチェックしたかったのかもしれません。

デヴィッド・ボウイの指を撮影したキルリアン写真

結果はどうだったのかというと、時間がたっているために変化は確かにあるのですが、比較対象としておかれたであろう十字架のアクセサリーと、指の変化がほとんど同じ感じになっているので、冷静に考えればキルリアン写真がエネルギーを撮影していないことがわかるようにも思えますが、一見するとコカインを摂取した後の方が、エネルギーが濃くなっているように見えることから、デヴィッド・ボウイはキルリアン写真の有効性を信頼したようです。

その証拠に1975年に撮影されたキルリアン写真は、1997年に発売された『リトルワンダー』というシングルのカバーアートとして採用されています。この写真は、もちろん、コカイン摂取後のものです。

このように、デヴィッド・ボウイを魅了した美しいキルリアン写真の姿、最後に様々なものをキルリアン写真で撮影した動画を紹介しますので、興味のある方は見てみてくださいね。

COCORiLA編集部

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