深海から大地震の前兆をもたらす謎の魚

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島根県の地震はちょっと珍しい

4月9日に島根県で震度5強の地震が発生しました。島根県のみならず中国地方全体で揺れが観測され、幸いなことに津波は起きず、死者もでませんでしたが、それでも、建物の被害は200件以上、8名の方が怪我をしたということです。

実は今回の地震はちょっと変わっています。なぜなら、今までは今回の震源地周辺には大きな活断層はないとされていたのです。それにもかかわらず、このような大きな地震が起きてしまったかことから、地下に未知の活断層がある可能性が議論されているのです。

未知の活断層ということで、その動向はわかりにくく、今後1週間はさらに強い揺れが来る可能性があるとして注意する必要があるとのこと。そんな矢先に、ちょっと幸先の悪い情報がSNSのTwitter上で出回り、話題となりました。

Twitterを賑わせたメガマウス捕獲のニュース

それは、三重県でメガマウスが捕獲されたというもの。メガマウスとは、文字通り巨大な口を持ったサメであり、深海に住むためにほとんど捕獲されず、日本で20匹、世界全体でも50匹程度しか見つからないという「幻のサメ」なのです。

メガマウス
(出典:Wikipedia

 

前述したように滅多に捕獲されないのですが、メガマウスが捕獲された後には地震が起きるといわれているのです。

メガマウス捕獲と地震の関連性

1989年1月23日に静岡県浜松市でメガマウスが捕獲されたときは、2月19日に茨城県南部で震度5弱、3月6日に千葉県東方沖で震度5弱という地震が起こっています。

1994年11月29日に、福岡県福岡市でメガマウスが捕獲されたときには、12月28日に三陸沖で震度6、1995年1月17日に阪神淡路大震災が起きていますし、1997年4月30日に三重県尾鷲市の沖合で捕獲されたときは、1997年5月13日に鹿児島県北西部地震が発生しています。

2007年7月9日に茨城県東沖で捕獲されたときは、2007年7月16日に新潟県中越沖地震が発生、2011年1月14日に三重県尾鷲市で捕獲されたときには、2011年3月11日に東日本大震災が起こるなど、捕獲場所との関連は不明なものの、捕獲から3ヶ月以内に大きな地震が起きるケースが多いのです。

このことから、島根県の地震がより激化するのではないか? と話題になったのですが、Twitterで話題となったメガマウスの画像は、2016年4月に捕獲されたものであったために、デマであることが明らかになりました。ちなみに、この2016年だけはちょっと特殊なケースであり、唯一3ヶ月以内に地震が起きていません。逆に捕獲の2日前に熊本県熊本地方で震度7の地震が発生しているのです。ちなみに、最も直近でメガマウスが捕獲されたのは去年ですが、その時は長野県南部で震度5強の地震が観測されています。

そもそも、日本は地震が多いために、単なる偶然だといえばそれまでなのですが、メガマウスが深海で何らかの異変を感じ取って浮上している可能性も否定できません。サメには微弱な電流を感知する「ロレンチーニ器官」というものがありますので、深海で断層の動きを電気的に感知して、居心地が悪くて浅い海に逃げたものが捕獲されている可能性があるのです。

メガマウスをきっかけに防災意識を再確認する

必ずしもメガマウスが捕獲されたからといって、地震が起きるわけではありませんが、もし今後メガマウスが捕獲されるというニュースがあったならば、3ヶ月程度は地震が起きても対処できるように、災害用の持ち出しバッグを用意したり、保存食などをチェックしておくといいでしょう。

 

日本は地震大国であり、どこに住んでいても地震が起きる可能性は存在しているわけですので、何かのきっかけに災害対策を見直す癖をつけておくと、いざというときに生存できる可能性は格段にあがるはずです。そんなきっかけのひとつとして、メガマウスのニュースをチェックしておくというのは有用ではないでしょうか?

COCORiLA編集部

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