肩こりや腰痛などの慢性的な痛みを解消する筋膜リリースとは?

健康

最近話題の筋膜とはどの部分?

最近、「筋膜」という言葉が注目されるようになってきました。テレビや雑誌などの情報で聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか? 筋膜にアプローチすることで、肩こりや腰痛などが楽になるといわれています。

しかしながら、実は筋膜というのは厳密には定義されていない部分なのです。人体解剖図などにもほとんど記載されていません。じゃあ、筋膜って存在しないの? と思うかも知れませんが、きちんと存在しています。

人体を解剖して内臓や骨格などといった部分を研究する際に、筋膜はどうしても取り外す必要があるために、今まで注目されていなかったのです。それが近年になって、肩こりや腰痛などといったものに関係することが明らかになってきました。これは、常に人体の研究が更新していることの証拠といえるでしょう。

では、そんな筋膜とはいったいどういうものなのでしょうか? 前述したように解剖の際に取り除かれてしまうことからもわかるように、全身に張り巡らされており、筋繊維の一本一本を包んでいるものです。そのために、身体を覆うボディースーツや、ミカンやオレンジの薄皮などといった表現をされることが多いのです。

つまり、非常に薄いものながら、身体全体を形作っているわけです。そのために、日常的に無理な姿勢や不自然な体勢をとっていると、筋膜にゆがみやシワといったものが生じてしまいます。このようなゆがみやシワといった筋膜の問題が、肩こりや腰痛に繋がっていることがわかってきました。
今までのストレッチなどは、筋肉に直接働きかけていたわけですが、筋膜リリースの場合は、薄皮ともいえる筋膜のねじれやシワをゆっくりと伸ばしていくことで整えていくというのがポイントです。こうすることによって、慢性的な痛みが取れるだけでなく、姿勢が美しくなったり、身体の可動域が広くなり、パフォーマンスがアップしたり、各所トレーニングの質があがったりするのです。

筋膜リリースするための方法

では、どうやって筋膜をリリースすればいいのでしょうか? 色々な方法が紹介されていますが、ゆがみやしわを伸ばすことを考えると、ストレッチに近い方法はあまり効果的ではありません。

プロに行って貰うのが一番いいのは確かですが、自分でできる方法でオススメなのは、器具を使った方法でしょう。円筒形の筋膜リリース用の道具が色々と登場していますので、こちらを使うと一人でも効果的に筋膜にアプローチできます。

いったいどんな感じなのか? 水泳の金メダリストとして有名な北島康介さんが筋膜リリースをしている動画がありますので、ご覧になってみて下さい。

手軽にできる筋膜リリースですが、すでにぎっくり腰や椎間板ヘルニア、骨折、打撲、骨粗鬆症、内臓疾患などといったすでに大きなダメージを受けている方が行うと悪化してしまう可能性が高いので、注意が必要です。

筋膜リリースは、あくまでも慢性的な痛みを軽減し、身体のパフォーマンスを向上するための方法として活用するものですので、上記をしっかりと注意した上で、興味を持った方は生活の中に取り入れてみて下さいね。

COCORiLA編集部

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